ミトミの「 FOR HIM 彼のために 」からの脱却ができない人へ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は最初の覚えたテイストに足をひっぱられて、英語習得が停滞してしまうケースがエピソードテーマです。それは FOR です。これは「~のために」というテイストが日本人にはこびりついて?います。これに足をひっぱられて英語習得が進まないケースがかなりあります。今回のエピソードでこの「 FOR ~のために」の呪縛から脱出しましょう。始めます。

お、今日も英語学習してますね、サトル君。

並べる問題ですな。

おお、これは余裕の笑みか。

余裕の笑みでした。さすが連載365回の歴戦の強者?サトル君です。

ほんとに路上という恵まれない環境でも英語学習にいそしむサトル君、たいしたもんです。

なるほど、たしかにそういう方はいます。こりゃそのまずい状態から脱出しなければなりません。

ではこのパターンに至るネイティブの、心の推移を見ていきましょう。

接続詞 that による王権停止です。接続詞による王権停止では、文は正式な形になります。

おおっと、ここで正体不明、謎のネイティブ男の乱入です。that 気分がしないそうです。透明人バージョンの that もイヤということです。もう that の完全拒否です。

でもそのため王権停止力が消滅、王がふたりになってしまいました。こりゃまずいどころではない。

すかさず to で王権停止です。いやーあぶなかった。

to で王権停止となったとたん、ちゃんとした文のバージョンである he がバカバカしくなったようです

後ろに car などの物体がこないといけない his よりは、him のほうがいいようです。

でも him だけだとなんか

技感 が足りないので、for でも入れておけ

ということですね。まあ無意識に for が浮かんでしまうのですが。

大事なことは

もとは he is

ということです。そのためテイストは

なのです。

が    です。

それでは今回はこれにて。

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