ミトミの MUST NOT HAVE 過去分詞 は存在するのか?

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は混乱させられることが多い助動詞の中でも、特に混乱させられるテーマをお届けします。混乱の原因は助動詞のテイストが理路整然とした関係になく、かなり錯綜しているこにあります。今回はその理路整然とはいえない点を、集中的に抽出してあります。今回のエピソードで長年の錯綜している知識をすっきりさせてしまいましょう。スタートします。

さてさて、今日も英語学習してるサトル君です。

ありゃ?どうしたのでしょう?

文が4つ並んでいます。この中で間違いはどれか?という問題ですね。

慣れないパターンの問題に苦戦してるサトル君です。

記憶の力で辛勝しました。

ではこの問題を検証してみましょう。

may have 3      ~したかもしれない

may have not 3    ~しなかったかもしれない

というテイストの肯定、否定コンビです。

could have 3     ~したことはありえる

couldn’t have 3   ~したはずがない

というテイストの肯定、否定コンビです。

should have 3  ~するべきだった(のにしなかったのは残念)

souldn’t have 3  ~するべきではなかった(のにしてしまったのは残念)

というテイストの肯定、否定コンビです。

must have 3  ~したにちがいない

この must have 3 の否定バージョンがネイティブの心に浮かばない!ネイティブの心に浮かばない、ということは存在しない!ということです。

この否定バージョンは、心に浮かんだことないそうです。

mustn’t have 3

は心に浮かばず

couldn’t have 3

が心に浮かんでしまうのです。

この肯定、否定コンビになります。同じではないのが、日本人には大変です。でもここをしっかり抑えておけばいいわけです。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.