みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は混乱させられることが多い助動詞の中でも、特に混乱させられるテーマをお届けします。混乱の原因は助動詞のテイストが理路整然とした関係になく、かなり錯綜しているこにあります。今回はその理路整然とはいえない点を、集中的に抽出してあります。今回のエピソードで長年の錯綜している知識をすっきりさせてしまいましょう。スタートします。
さてさて、今日も英語学習してるサトル君です。
ありゃ?どうしたのでしょう?
文が4つ並んでいます。この中で間違いはどれか?という問題ですね。
慣れないパターンの問題に苦戦してるサトル君です。
記憶の力で辛勝しました。
ではこの問題を検証してみましょう。
may have 3 ~したかもしれない
may have not 3 ~しなかったかもしれない
というテイストの肯定、否定コンビです。
could have 3 ~したことはありえる
couldn’t have 3 ~したはずがない
というテイストの肯定、否定コンビです。
should have 3 ~するべきだった(のにしなかったのは残念)
souldn’t have 3 ~するべきではなかった(のにしてしまったのは残念)
というテイストの肯定、否定コンビです。
must have 3 ~したにちがいない
この must have 3 の否定バージョンがネイティブの心に浮かばない!ネイティブの心に浮かばない、ということは存在しない!ということです。
この否定バージョンは、心に浮かんだことないそうです。
mustn’t have 3
は心に浮かばず
couldn’t have 3
が心に浮かんでしまうのです。
この肯定、否定コンビになります。同じではないのが、日本人には大変です。でもここをしっかり抑えておけばいいわけです。
それでは今回はこれにて。
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