みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英語学習者を混乱させる文法用語のひとつである、現在分詞についてお伝えします。この用語も実際の性質から大きくはずれています。このはずれっぷりが、英語学習者を混乱させています。この用語に惑わされず英語力をつけていきましょう。ではスタートです。
さて、今日も英語学習しているサトル君です。
これがサトル君の見ている文ですな。
play ingマンにより王権停止されてるカス
was 王権停止技がかかっていない王
という王関係です。王ひとりです。OKです。
おや、サトル君、まずい点が気になるようです。
なるほど、日本語の説明に
現在分詞
と出ているのですな。たしかにこの文の時制は現在ではありません。王が過去王の was なので、過去です。でも playing には、現在分詞という名称がつけられているのですな。
こういうことになると哀愁がふっとぶ、やはり哀愁の英語コーチです。
was 過去形
playing 現在分詞
時制は王の was できまるので過去です。ただ現在分詞という名称で説明されると~ing のほうは
現在なんだな
と思ってしまう英語学習者は少なくありません。
王権停止状態の ~ing は時制を表わす力はありません。それなのに
現在分詞
という名称は英語学習者を混乱させています。ワーグナーミトミは、指導中に現在分詞という古来からの?文法用語は口にしません。
現在分詞はかならずしも現在ではない
これではわかりにくいです。ここで英語学習が頓挫する人がいます。気をつけてください。
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