みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はとにかく英文が長くなればなるほど頻繁に登場し、しまいにはこのパターンだらけになってしまう表現についてお伝えします。特に今回はこの超頻出パターンと、英文の王である動詞との関係に着目します。今回のこともしっかり時間をとって習うことがほとんどないです。この貴重な機会をワーグナーミトミが提供します。スタートです。
The boy’s problems (are,is) big.
動詞が are か is かを選ぶ問題ですな。
The boy’s problems は
His problems
と同じことです。この場合は後ろの problems に合わせます。
The boy’s problems are big.
となります。お、ここでサトル君が英作文を始めました。
The plan’s problems are big.
おおっと、ここでネイティブが乱入してきました。
The plan’s problems
が心に浮かんだことない、とのことです。
The boy’s problems
The plan’s problems
いったいどこが違うのか?それは
The boy’s は人間
The plan’s は人間ではない
ということです。実は ‘s はネイティブは 人間と動物 の時しか心に浮かびません。これはほとんど知られていません。驚くべきことですが。では、人間か動物 でない時は、何がネイティブの心に浮かぶのか?
of
です。この特にテイストなさそうな。小物中の小物?は文が長くなればなるほど頻繁に登場します。長い文は of だらけ、も当然になっていきます。この of のテイストは
の
‘s と同じです。お、サトル君、すかさず of を使っています。
The plan of problems
The plan’s problems
と同じようにやってみたら、ネイティブがガタガタ言ってきました。ここがめんどくさいのですが、そして多くの日本人が明確に把握してないため英語習得が停滞してしまうのですが、次のふたつのことを覚えておいてください。
The plan of problems
の The plan と problems を入れ替える。
Problems of the plan
さらに of の前にきた Problems に The をつける
The problems of the plan
これでOKです。ネイティブは後ろに of が来ると of の前の名詞に the をつけないと気がすまないのでこうなります。こうして英語は
of だらけの the だらけ
になっていきます。英語が of だらけ the だらけ になるこのプロセスをしっかり把握しておいてください。さて
The problems of the plan (are, is) big.
当初の選択問題に戻ります。この場合、ネイティブの心に浮かぶのは、are, is どちらでしょうか?
サトル君、この場合の主役は problems のほうだと気がつきました。そうです、of の前にいつてしまいましたが
The boy’s problems
の主役は problems なのと同じです。
The problems of the plan
の主役も problems です。s がついてるので are です。
The 名詞 of the 名詞
英文が長くなればなるほど、このパターンがガンガンでてきます。このパターンを習得、習熟することで大きな英語力を獲得できます。獲得しちゃいましょう。
英語の検索はワーグナーミトミで。