ミトミの関係代名詞前置詞つれてき合体

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英語力を伸ばすか、止めるか?の分岐点になる重大な件をお伝えします。多くの人が今回の件をあやふやにして英語学習を進めるので、ネイティブ感覚の英語力獲得までいかないケースが多いです。今回はこの今後に大きな影響を及ぼす技をお伝えします。それは in などの前置詞がらみの関係代名詞の合体です。これが重大な影響を英語に及ぼすスタートになるのです。前置詞? in  とか?せこい話だ!と思いがちですけどね。ふふふ。

 

I know the place. Yumi plays tennis in the place.

青のthe place と 赤のthe place が同じ物体です。ネイティブは同じ物体を合体させたくてたまらないので、合体させてしまいます。

 

I know the place the place Yumi plays tennis in.

これで同じ物体の合体欲は満足しました。しかし、ひとつの国にふたつの動詞、ワーグナーミトミ流でふたりの王、が存在してしまいます。

ネイティブはこれを許さないので、 後ろの 赤のthe place を変身させて plays の王権を停止させる力を与えます。

 

変身する姿は that でも which でもネイティブは気にしません。どっちでもいいのです。絵の that マン は whichマン でもいいのです。

I know the place that/which Yumi plays tennis in.

これですべてはOKです。赤のthe place が合体で前の 青のthe place の後ろに移動したため、in が最後に残ったままになります。これでいいのです。in でピリオド?あり?と弱気になって in を消したりしないでください。前置詞でピリオド、はネイティブにとってはいつものことです。

ここまでは

ワーグナーミトミの関係代名詞の in の終わり

という記事で紹介しています。さて、

I know the place. Yumi plays tennis in the place.

この 青のthe place と 赤のthe place を感知して、合体させたいという欲求がネイティブに起きます。その瞬間、

in を合体に連れて行きたい

という衝動がネイティブに起きることもあるのです。いつも起きる、のではなく、起きることある、です。in といった前置詞の 小物 なら「合体に連れてってもいーか、tennis なんかの大物連れて行く気はないが」という気分です。この気分で in を連れて合体させてしまいます。

I know the place in the place Yumi plays tennis.

つまり同じ物体の後ろのほうの前、に in や on といった前置詞がある場合、

前置詞を置き去りにするケース

前置詞を連れて行くケース

の2バージョンあるのです。どういうケースの時に前置詞連れて行く合体になるか?の明確な法則、公式はありません。~の時は連れて行く、という数学の公式のようなものはないです。学者の方々は~の法則を発表したがりますが、ないっす。ネイティブに聞いても意識してやってるわけではないので無駄です。「ええっとー、回数は置き去りが多いかな~、ま、普段気にしてないよ、そんなの」という感じです。英語は数学、物理などとはまるで違うので、ここは「あ、そーすか」で割り切り進むことが大事です。ワーグナーミトミは限界までは文法でがんばっています。文法解析の限界まではいきますけどね。

I know the place in the place Yumi plays tennis.

前置詞連れてきバージョンで同じ物体合体欲は満足しましたが、王である動詞がふたりいます。そこでネイティブは 赤のthe place を変身させます。前置詞置き去りバージョンと同じで 「変身する姿は that でも which でもいいや」、と言いたいのですが。

合体に前置詞を連れていってしまうと、なぜか、なぜか、ネイティブに that 気分がなくなってしまうのです。which しかネイティブの心に浮かばないのです。これまた「なぜだ?」とネイティブに聞いたところで「知るかい!」で終わりです。とにかく前置詞を合体に連れて行くと、that がネイティブの心にうかばなくなるのは、ノンネイティブにはどうしようもないことなのです。変身する姿は which だけ、を受け入れましょう。

I know the place in which Yumi plays tennis.

これが前置詞を連れてく気分にネイティブがなった時の関係代名詞合体です。

さて、この前置詞連れてき合体が、英語全体に大影響を及ぼします。1回の記事でそこまで話を広げるのは、テーマがぼやけるので別の記事でお伝えします。「えー、そうだったのかー、うひょー」という驚愕の事実です。お楽しみに。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

 

 

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.