みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はかなり難度の高い問題をテーマにします。それでも王権停止を中心にすえたネイティブ英語機能を働かせれば、ピーンと閃きます。日本語に訳して日本語でうなりひねってもまったくムダです。それでは英語回路をフル稼働させるエピソード318スタートです。
英語学習の日々を送るサトル君です。
おおっ、これはかなりの衝撃のようです。
こ、これは長い文です。
間違いがあれば直せ
という問題です。
psychologists 心理学者
affect 影響する
behave ふるまう
adult 成人
といった単語のテイストです。
その通りです。それしかすることない?くらいです。
王はひとりしかいませんな。
believe の後ろに透明人間バージョンの that がいるので、believe 以外のすべての動詞に王権停止技がかかっています。王関係はOKです。
サトル君、ここでアテがなくなってしまったようです。
でた、サトル君の得意技、こまった時は
セコンドの指示を仰ぐ
です。ではセコンドの指示に従い、文の構造は同じだけれど単語をカンタンにした文にしてみましょう。
文の構造は同じです。王権停止の状態が同じということです。
透明人間バージョンの that が affect の王権を停止しています。同じです。
そうです、英語だけです。心に日本語が存在していると、ネイティブのように脳が機能しません。
やりました、サトル君!お見事一本勝ちです。
What he likes は
it のように
ネイティブは感じます。
he のように感じる
でもいいです。要はひとつの物体と感じるので
He likes fish.
の likes の s がネイティブの心に浮かぶのです。いわゆる3単元の s と言われているものです。ワーグナーミトミ英語では
ひとりのウワサの s
ですが。
what 王権停止 ~には s がつきます。
affect が affects になりました。これでOKです。
ただこの問題を作成した作者は、もうひとつの正解バージョンを心に描いていた可能性があります。それは
関係代名詞 what を 接続詞 that に変えてしまう
です。
これなら affect に s はネイティブの心に浮かびません。
experience が名詞だからです。複数形の。
自動詞、他動詞とならんで日本人にはしんどい名詞の
U と C
です。
日本語で経験たちとは言わないから U だ
という日本語思考は通用しません。日本語と英語が無関係の言語だからです。ここは割り切り習得していきましょう。
それでは今回はこれにて。
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