ミトミの 安易に WHAT に飛びつくな、WHAT の正体を常に心に

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はつい飛びついて間違えるケース、についてのエピソードです。わかったようでついやる、そしてまたやるケースが多いです。そんな時「待った、こやつの正体は~だった」と気がついてほしいところです。では気がつくためのエピソード346、スタートです。

本日も英語学習してます、サトル君。

(   )を埋める問題です。

サトル君、余裕ありますな。

早くも答案を書いてしまいました。

余裕通りの快勝です。

関係代名詞 what による王権停止です。

お、そう考えだしましたか。

次の問題です。

ものすごい高笑いです。

こちらも what を入れました。

おおっと、ここで「ううっ」ときたぞ。

サトル君、調子に乗りすぎる前に、関係代名詞 what の正体を思い出しました。

what = the thing which

です。これをいつも心しておかなければなりません。

ではこの問題の答えを what とした場合を、検証してみましょう。

what により王権停止はできています。

what をその元の姿 the thing which に戻しました。

which をその元の姿 the thing に戻しました。which による王権停止が効かなくなったので、他の王権停止技が必要です。接続詞 and が代わって王権停止します。

the thing the thing という、しょーもない同じ物体2連ちゃんになってしまいました。こりゃダメです。話になりません。

今度は which の解答で検証してみましょう。

which を変身前の姿に戻しました。

I like Miyu.

という文全部が同じ物体です。変身前の姿に戻ったので、王権停止力がなくなってしまいました。そこで接続詞 and で王権停止します。

実際は、

I like Miyu.  は it

ですませてしまいます。これが合体前の文です。what のときの

the thing the thing

なんてしょーもない状態にはなりません。OKです。

前の物体(名詞)がないからと、what に飛びつくのは危険です。the thing which という what の正体をいつも心に。

それでは今回はこれにて。

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