ミトミのJapaneseに気をつけろ

みなさんこんにちは英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はしょっちゅう使うのに「えー、そんなパターンだったの!」というケースについてお伝えします。それは Japanese というあまりにもひんぱんに日本人が使うひとことについてです。あまりにもよく使うひとことなので、今回記事にしました。Japaneseになにがあるのか?スタートです。

Kenji ______ Japanese but his English ______  very good.

この_____ に be動詞を入れよ

という問題です。答えは

Kenji is Japanese but his English is very good.

と is を入れればいいのです。と、ここでワーグナーミトミが指導している女子高生が疑問を持ちました。

Japanese の前に a が必要なのでは? Japanese は名詞だから

というものです。

でもなんか

としょっちゅう言ってる気がします。普段は気にしてないですが。サトル君も「なにをいまさら」という感じですね。

I am Japanese.

ワーグナーミトミもこのセリフでネイティブから妙な反応されたことはないです。

I will take shower.

と言って

I will take a shower.

と直されたことはあります。We say ~ というだけで理論的な説明はなしでしたが。ネイティブの方なのでそうなるのですが。

ではなぜ

I am Japanese.

はネイティブにとってOKなのか?それは

Japanese には 形容詞 もあり be王 の時はこの形容詞バージョンがネイティブの心に浮かぶ

という「えーそんなんあったの!」に近い 語法 がネイティブの心に存在しているのです。こりゃ普通知りませんな。知らないでただ

I am Japanese.

と何回も言ってたわけです。知らなくてもあってたからいいのですが、いつまでも知らないままだと次のようなケースになります。

マイクは日本人と結婚した

Mike married Japanese.

おお、久々のネイティブのランニングエルボーが炸裂だー。

Mike married Japanese.

はネイティブの心に浮かばないようです。理由は

marry は be王 ではなく 他王

だからです。Mike とこの Japanese は別物体なので、形容詞バージョンの Japanese がネイティブの心に浮かびません。名詞の Japanese が浮かんでしまいます。そして

名詞のJapanese は C名詞

なのです。C名詞 なので boy と同じにネイティブの心に浮かびます。

I like a boy.     I like a Japanese.

です。 be王の場合だと

I am a boy.    I am Japanese.

となります。be王 だと形容詞バージョンの Japanese がネイティブの心にうかぶからです。

国名がからむ語法は「そんなのあったのか」ということがあり大変ですが

そーなんすか

のノリで吸収していきましょう。今回はここまで。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

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