ミトミのmanyに気をつけろ、 tall と違うぞ

みなさんこんにちは英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本人のみなさんが英語の問題集などに取り組む時に、ひんぱんに間違えやすいことについてお伝えします。実際にワーグナーミトミが指導している最中によく起きるケースです。一度このケースを深く掘り下げ記事にする必要がある、と感じていました。それが今回になります。ではスタートします。

many, how, you, have, do, books, ?

お、バラバラにならんでいる単語を並べる問題のようです。サトル君、今回もやる気まんまんです。

このバラバラに並んでいる問題が、英語力をつけるにはとてもいいです。「~は英語でなんというんだ?」という日本語から英語への変換作業にわずらわされることなく、英語だけでネイティブ脳を育成する練習になるからです。ワーグナーミトミが問題集を作成するなら、このパターンをメインにします。お、サトル君が答えだしたかな?

How many do you have books?

これは違うぞ、とサトル君感じてます。サトル君が間違うと攻撃加えてくる英語指導熱にあふれた?ネイティブの姿を認知したから、ではなさそうです。

Yoshio has as many books as Kenta.

この文がネイティブの心に浮かぶ正しい文だったのを思い出しました。

as many as を as tall as の基本形どおりやってしまうと

Yoshio has as many as books Kenta.

と最後が books Kenta と妙な物体2連ちゃんになってしまいます。

Yoshio is as tall as Kenta.

ならいいのですが、many は違います。

そうです、many は物体と離すことをネイティブがしない形容詞(物体を飾る言葉)です。

tall は

Yosio is tall.

Yoshio is a tall boy.

の2パターンがネイティブの心に浮かびます。でも many は

Yoshio has many books.

という物体の前にくるパターンだけが、ネイティブの心に浮かびます。

Yoshio’s books are many.

という many だけでオチになるパターンがネイティブの心に浮かびません。なぜか?は謎のまま46億年が過ぎるでしょう。事実として many のすぐ後ろに物体が来るパターンだけで、ネイティブの方々は生きているのです。そしてこの many 物体 をネイティブは離さないのです。

こうした理由で

How many books do you have?

がネイティブの心に浮かぶ文、英語の正解になります。この形容詞の2パターンについては、別の記事でさらにお伝えします。ワーグナーミトミは1回の記事で多すぎる情報をお伝えすることはしません。通常の参考書やネイティブの方々の書く

例文をダー!と書き連ねていく

ことをしません。そうしたすでにあるものでは知ることのできないものを、他の媒体ではありえないほど深く追求して、お伝えしていきます。46億年の限界まで。

英語の検索はワーグナーミトミで。

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