みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は一見「よさそうでありそう」に思えてしまうケースがエピソードテーマです。こうしたケースを日本語訳なんぞではなく、英語しか存在しない英語ネイティブの英語の言語構造変遷をもとに追求していくことが、ネイティブレベルの英語力習得をものにする英語学習です。これこそが、この世でワーグナーミトミだけがお届けできる、人類史上の遺産です。では唯一無二の英語指導者ワーグナーミトミがお届けする人類史に残る膨大なる遺産の一端、エピソード708スタートです。
今日も英語学習快進撃中のサトル君です。
これが見てる文ですか。
何か気になるところがあるようです。
おお、鋭いぞ、サトル君!
これがスタート基本文です。この時点では動詞(王)です。すぐ後ろに別物体がネイティブの心に浮かぶ他王(他動詞)です。
おおっと、is がネイティブの心に浮かんでしまいました。動詞ふたつを拒否するネイティブ本能が、bore を ing で王権停止しました。この boring の時点で、もう動詞ではありません。形容詞です。形容詞なので
Is the movie boring you?
The movie is not boring me.
と is王しかネイティブは相手にしないのです。
現在進行形の is boring は両方動詞
としてしまったことが、英語を習得困難な言語にしてしまったのです。ワーグナーミトミ英文法の奥義である王権停止論は、この英語習得の大障害を除去しています。
王権停止されてる boring なんて形容詞なので、これでもネイティブに違和感はありません。いやそれどころか、形容詞なので当たり前です。
boring に er をつけて boringer にするなんてことは、ネイティブの心に浮かびません。more がネイティブの心に浮かびます。more beautiful と同じことです。
本来は than that one の後ろに is boring が存在しています。でも than が is を王権停止しているのでOKです。
でもネイティブ同士、is boring が見えなくても聞こえなくてもわかってしまうので、透明バージョンにしてしまいます。
more beautiful を強調したい時に、much がネイティブの心に浮かぶように、強調の much がネイティブの心に浮かびます。
than の後ろの is boring 透明バージョンです。これがサトル君の見た文の、ネイティブの心に浮かぶバージョン、正解文です。
それでは今回はこれにて。
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