ミトミの 緊急会見!関係詞の本質をものの見事に表現した新文法用語を発表

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はワーグナーミトミが授業中に思いついた、新たな文法用語をお届けします。「え、文法用語?らしくもない」と思うかもしれませんが、そこ唯一無二、世にも稀なる英文構造分析学者ワーグナーミトミですよ。今回発表するのは、英語習得に多大な貢献をしてくれる実用度満点の文法用語です。英語という日本語とはかけ離れて過ぎている言語を、日本語ネイティブが習得するのに大きな力になる文法用語をさっそくお届け、エピソード722スタートです。

今日も英語学習に突き進むサトル君です。

何を見てしまったのでしょうか。

この文を見てしまいましたか。

ほんとに

the place だから where だ

と思っている人がほとんどです。教科書や参考書の最初の例文紹介を見ると、そう思ってしまうように書いてあるのです。この状態では、英語力上級者になることはありません。生涯初心者です。ワーグナーミトミは「細かい文法なんていいのいいの、英語はコミュニケーションハートさ」なんて聞こえのいいウソ800は言いません。

ではサトル君の見たケースで、where なんてネイティブの心に浮かばないことを検証します。

これがスタート文です。このスタート文がネイティブの心に浮かびました。このスタート文を口に出すネイティブはいません。ひとつの文に 王(動詞)がふたりいるからです。

同じ物体があるので、ネイティブは合体させます。もちろん英語が第一言語のネイティブです、このプロセスを意識なんてしていません。

変身準備!

こりゃ素晴らしい命名です。英語という言語の根幹をなす関係代名詞、その関係代名詞形成の重大なプロセスである同じ物体の合体は

変身準備

だったのです。ウルトラマンや仮面ライダーが変身前にするポーズと同じです。

これこそ関係代名詞形成プロセスにおける同じ物体の合体の本質を、ものの見事に表現しています。

盛り上がってますな、このふたり。人生もっと楽しいことあるだろ?という声は聞こえないようです。

おっと、そうでした。

変身準備

に大興奮して、当初の検証の目的を忘れてました。where なし検証に戻りましょう。

the place the place 合体

です。in などの前置詞が存在しません。

変身準備に興奮さめやらぬ、通りすがりのあんちゃんです。こやつ他の幸せを知らないのでしょうか?

とにかく

the place in the place

のように 変身準備合体 に前置詞があれば where がネイティブの心に浮かびます。なけりゃ浮かびません。

合体は変身準備

これにつきます。

それでは今回はこれにて。

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