みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はとにもかくにも、日本語ネイティブの英語習得を妨害しまくっている、混乱の元凶をエピソードテーマにお届けします。今回のケースは従来の古き悪しき英語教育を改革しているぞ、という革新派の方々でも、そのまんま引き継いでしまっています。だからこそのワーグナーミトミ参上です。英語教育の先の先を突き進む、最先端の超新星ワーグナーミトミがお届けする、エピソード764スタートです。
うんうん、今日も英語学習に突き進むサトル君です。
突き進む過程で何を見たのでしょう?
へ?受動態?
日本語の解説を見たのですな、なるほど。通りすがりのあんちゃん、大興奮です。
ええと、受動態は第一文型ですと?第一文型とは
Masao ran.
のパターンです。
上が形容詞、下が受動態の文です。上が第2文型で、下が第1文型ですと?
何を言ってるんですか!両方とも第2文型でしょう!
kicked 過去分詞で動詞停止(王権停止)
状態です。動詞ではなく形容詞です。
疑問文です。英語ネイティブは動詞の was を前に出します。動詞ではない strong も kicked も、無視の放置です。
否定文です。英語ネイティブは not を動詞 was の後ろに入れます。動詞ではない strong や kicked なんざ、完全無視の放置です。
Masao と strong は同一物体
Masao と Kicked は同一物体
同じです。両方とも第2文型です。受動態を第1文型とするのは、
be 過去分詞
の過去分詞を動詞にしているからです。これが英語教育大混乱のスタートです。
Masao ran.
Masao was kicked.
kicked を動詞にしてしまうので、第1文型にしてしまっているのです。
過去分詞は動詞ではありません。過去分詞を
動詞にしたりしなかったり
していることが、英語習得を阻害しています。
この件についてはまだまだ続編ありです。
今回はこれにて。
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