みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は難関大学を受験する女子高生との授業中に出くわしたケースを、エピソードテーマにお届けします。今回のケースは見た瞬間、「ん?あり?そんなバカな!」と思えます。ところがこうした目を疑うケースの文法構造を追求していく過程で、英語力はググーンと伸びていきます。「なんとなく意味はわかるから、まあいいや」という
文法構造を見抜いてないのに日本語訳する
英語学習スタイルが、英語力沈滞の原因です。では英語力を沈滞させず、ググーンと上昇させましょう、エピソード843スタートです。

さてさて、今日も英語学習してるサトル君です。

これが見てる文ですか。

このふたつが気になるサトル君です。

たしかに affoded と was 、動詞(王)がふたつあるように見えます。

しかし、そんなはずはない。ひとつの文に動詞(王)はひとつですから。

さあさあ、どうするサトル君。

おお、閃いたぞ、サトル君。そうです、afford は
The money afforded him to buy the hat.
と不定詞 to で動詞停止(王権停止)するパターンはよく知られていますが、give のように
afford 人 物
の名詞2連ちゃん並びパターンが、英語ネイティブの心に浮かぶこともあるのです。

これが
afford 人 物 2連ちゃん
ケースの文です。

受動態になりました。
afford 人 物 2連ちゃん
並びなので、物が過去分詞に落ちぶれた afforded の直後に来ます。

これがサトル君が見た文の、スタート状態です。
was 動詞(王)
afforded 過去分詞で動詞停止(王権停止)
was 動詞(王)
had 接続詞 than で動詞停止(王権停止)
been 過去分詞で動詞停止(王権停止)
という状態です。動詞(王)がふたつです。この状態の文を口に出さない本能をもつのが、英語ネイティブの方々です。

the quality of life 2号を、関係代名詞 which に変身させ、動詞停止力(王権停止力)を発動させました。これにて動詞(王)はひとつです。OKです。

おおっと、ワンパターン嫌いの英語ネイティブの方々、which was を透明バージョンにしました。こちらもOKです。
この which was 透明バージョンが、サトル君が見た文の正体でした。

それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。
