みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は、日本人にはとてもしんどいテーマです。日本人にはしんどい自動詞、他動詞よりもさらにしんどいかもしれません。すべては英語と日本語が世界一!かけ離れた言語であることが原因ですが。それでも英語習得をあきらめるのはもったいないです。ネイティブの英語脳内での言語形成過程を知ってしまえば、このハードルを克服することはできます。ただそれには、わかりやすい解説が不可欠です。
何言ってんだ?このまどろっこしい日本語の解説がわかんねーよ
なんて気分になる専門書の解説は、英語学習者の助けにはなりません。そこでワーグナーミトミの出番です。英語学習者が英語習得するのに不可欠な、わかりやすい独自解説をお届けしているのが、唯一無二、稀代の英語構造分析学者ワーグナーミトミです。それでは他ではお目にかかれない独自解説全開のエピソード449スタートです。
本日も英語学習に邁進中のサトル君です。
何やら妙なものを見たようです。
この文ですか。バツになってるということは、この文は間違いなのですな。どこが間違っているうんでしょう?正解に見えますが。正解に見えるので、サトル君もあり?と思ったのですな。
王関係です。王はひとりです。OKです。では何がまずいのでしょう?
お、サトル君、視点を変えました。college は C 名詞です。pen と同じようにネイティブの心に浮かびます。
そこですな、論点は。
これが正解です。a が必要でした。
冠詞 代名詞所有格
の2連ちゃんはネイティブの心に浮かびません。ところが
冠詞 名詞所有格
はネイティブの心に浮かぶのです。
最後の college が単数なので、 a がネイティブの心に浮かぶのです。途中が複数名詞の所有格なのが、日本人にはしんどいとこです。
数に影響受けない日本語で脳が機能する日本人には、数にうるさい英語は習得するのにしんどい言語です。でもここが胸突き八丁のがんばりどころです。まずはネイティブの心に浮かぶパターンを正確に知ることからスタートしましょう。
それでは今回はこれにて。
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