ミトミの 英語習得の成否を決める岐路、それはボクシングにあり

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は最初「あれ?いいみたいだけどなんか妙だぞ」という状態から、「でもこれでもいいじゃないか」という気分に移行しがちなケースがエピソードテーマです。そしてこの過程で、英語習得の成否を決める重大な岐路にぶち当たります。この岐路で英語習得失敗の道に進むと、英語習得4回目?の敗北になってしまいます。勝利の道に進むためのエピソード448スタートです。

本日も英語学習してますね、サトル君。

あら?何を見たのでしょう?

この文ですか。感嘆文ですな。これはバラバラに並んでる

flying   that   how   is  bird  fast   !

を並べる問題だったのを、誰かが並べた文のようです。

王はひとりです。fly は ing で王権停止されています。王関係はOKです。

いい気がするけど、なんか妙な気がしてるサトル君です。

お、ここで出ました、サトル君の得意技。セコンドの指示を仰ぐ、です。

感嘆文の要素を取り除いてみました。この文は

こちらの文と同じ構造です。

おお、すごいぞサトル君!もっとネイティブの心に浮かぶ回数が多い並びを思いつきました。

英語はボクシングと同じで、判定決着があります。文法上正しい文がふたつ以上ある場合は

ネイティブの心に浮かぶ回数の多いほうが判定勝ち

します。ここが英語が数学とまったく違う点のひとつです。

1たす2は3と5になるけど、3になる回数のほうが多いから3の判定勝ち

こんなこと数学ではありえません。ところが英語ではあります。理系の英語学習者の方々は、ここの割り切り区別が大事です。

同じスポーツでもバレーボールに判定勝ちはなくても、ボクシングには判定勝ちありです。

英語学習では文法的にどちらも正しい場合に、どちらが判勝ちするか?を知っていく必要があります。ネイティブの心に浮かぶ回数が多いほうを知っていく必要ありです。

こっちだっていいじゃないか!私は~と思うぞ

なんて自説を主張しても判定は覆りません。ネイティブの心に浮かぶパターン、ネイティブの心に浮かぶ回数が多いほうが勝利するのが英語です。彼らの言語です。

こちらがネイティブの心に浮かぶ回数が多いパターンです。

それに感嘆文のパターンを被せるとこうなります。これが正しい並べ方です。

理系思考してしまう方々はとにかく割り切って、英語力を増進させてください。その増進した英語力を自らの得意分野での飛躍に役立ててください。

バレーボールの練習だけしていては、ボクシングで強くはなれません。

それでは今回はこれにて。

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