ミトミの 関係代名詞 WHICH の後ろは気をつけろ、大量得点か大失点かの分岐点

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英検準1級に合格、いよいよ頂点、最高峰の英検1級合格に向かう選手とのライティング対策授業の最中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。この選手はワーグナーミトミ地動説英文法を貪欲に学び、英語力を急上昇させてきています。天動説英文法で「??」状態だったころとは雲泥の差です。昨年ワーグナーミトミ地動説英文法を駆使して英検1級に合格した方に続くぞ、と修練の日々です。ではエピソード980スタートです。

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だってこんなの身に覚えないよ?「権利書」「以下の著作物が出版された際利益の1割を寄与します」—–なんて気味悪い。しっかしこの本っての題名もなんなんだ。「地球の運動について」って。

フ 書き違いかな、運動するのは天球だし。      ?

~通りすがりに「地動説」を耳にしたアルベルト・ブルゼフスキ~

ーーーーーーー(注1)

本日も日常の行動として英語学習してます、サトル君。

これが見てる文ですか。

suffer from  ~で苦しむ

というテイストです。

サトル君、Ok気分のようです。ありゃ?通りすがりのあんちゃん、Ok気分ではないようです。

おお、サトル君が何か異変に気がついたようです。

その異変とは?

それかー。

だめ、だめ、だめです。英語ネイティブの心に浮かびません。

この文の

もろOK文

をカンタンな文にしてみましょう。

この文の

Masao ate the fish.

がもろOK文です。関係代名詞の後ろには、このようなもろOK文は、英語ネイティブの心に浮かびません。

関係代名詞の文が英語ネイティブの心に浮かぶプロセスが

I heard the news Masao didn’t hear the news.

I heard the news the news Masao didn’t hear.

I heard the news which Masao didn’t hear.

となるからです。which の後ろが

Masao didn’t hear

とダメ文になっています。hear は

95パーセント他動詞 (注2)

なのに、後ろの名詞がなくなっています。hear の後ろにあった the news が前に移動したからです。

これなら英語ネイティブの心に浮かびます。この that は関係代名詞ではなく、同格の接続詞の that です。英語ネイティブの心に浮かぶプロセスが、関係代名詞とは違います。

I heard the news Masao ate the fish.

ここに that が宇宙の彼方から飛来してきます。

I heard the news that Masao ate the fish.

heard  動詞(王)太陽

ate  同格の接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。

同じ名詞が変身してはいないので、追加情報の文はそのまんまのOK文です。

日本語訳では英語は習得できません。英文構造の習得こそ英語学習です。

Hearing  ing で動詞停止(王権停止)惑星

has   同格の接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星

suffered  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

build   動詞(王)太陽

という文構造です。

オレンジラインの追加情報の文は

Our nation has suffered from several countries’ cyber attacks.

という もろOk文 です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第8集 魚豊 小学館 2022年 P214-218

(注2)「グランドセンチュリー英和辞典」第4版 三省堂 2017年 P730

 

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