みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本人が英語習得に苦労する原因、それも10代前半にして英語習得から脱落してしまう重大原因がエピソードテーマです。恐ろしいことには10代前半で英語習得から脱落すると、その後の浮上は望めない点です。そこはやはり外国語、それも日本語とは
イスとシャチほど共通点がなさすぎる
英語という言語を習得することの特殊性があります。人生経験を積んでわかるようになる、ことはありません。そのため1日も早くその原因を知り、英語習得脱落コースから脱出していきましょう。そのためのエピソード357、スタートです。
さてさて、今日も英語学習してます、サトル君。
ん?何か思うところがあるようです。
これが見てる文です。
もし英語が?
というサトル君の意見です。つまり先ほどの文は、誤りということですね。先ほどの文で正解なら、はるかにたやすく日本人は英語を習得できるのに、ということです。この件を追求してみましょう。
まず最初の基本文です。
王はひとりです。OKです。
あらら、そこにもうひとつの動詞(王)が加わってしまいました。王がふたりになってしまいました。こりゃダメです。先ほどの文はこの状態だったのですね。
さっそく謎のネイティブ男が乱入してきました。王ふたりの文は、ネイティブの心に浮かぶことはないです。乱入してくるのも当然でしょう。
なるほど、
王ふたりの文はダメなのが日本人に知られていない
ことが、日本人が英語習得にとても苦労している原因なのですね。苦労している原因を知らないので、苦労から脱出できません。
was を ing で王権停止しました。この時点で王はひとりになりました。王ふたりの緊急事態は終息しました。
ただネイティブは、特定のテイストのない being は透明バージョンでもいいいや、と感じます。そのため being を見ることはできない透明バージョンにしてしまいます。
being を透明にしてしまうので、この文が最終的な正解の文になります。
王権停止技のかかっていない動詞(王)は、一文にひとりしかいません。どんなにその文が6行、7行と続く長いものであっても。
それでは今回はこれにて。
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