みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は大西泰斗氏の著書「一億人の英文法」におけるレポート文に関する記述について、ワーグナーミトミの見解を公表します。一つの事象に対して異なるアプローチ、その異なるアプローチにより、異なる分析結果が出たりするのは、学問研究の常です。重要なことは、英文法研究においては
その研究が英語学習者の英語習得に貢献しているか?
ということです。ワーグナーミトミ地動説英文法、そのエピソード1056スタートです。
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地球の運動によって、美しさと理屈が落ち合う。ーそこでは宇宙は一つの秩序に統合される。それを、C教公認の天動説プトレマイオスモデルに対して、
『地動説』ーと呼ぼうか。
~ラファウに初めて地動説を語るフベルトー
ーーーーーーーーーー(注1)

さあ、今日も英語学習だ、のサトル君です。

その矢先に何を見たんだ?

ええ?そんなことがあるのか?
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レポート文基礎:that 節
~ワーグナーミトミによる中略~
( a ) I think Mary is gorgeous.
(メアリーはステキだと思うぞ)
( b ) Tom said today is his birthday!
(トムは今日が誕生日だと言ってたよ!)
( c ) Mom doesn’t understand that I want to live my own life.
(母さんは僕が自分の人生を生きたいってことを理解しない)
それぞれ「動詞+ ( that ) 節 (文)」という形をとっていますね。これがレポート文の最も単純な形です。ですが誤解のないように。この形を「動詞+節」と見てはなりません。
~ワーグナーミトミによる中略~
「動詞の内容を後続文が説明している」と見るのです。そう、レポート文は「説明は後ろから」ー単なる説明ルールの文なのです。think の内容を Mary is gorgeous が説明。said の内容を today is his birthday が説明。ほら、簡単でしょう?
「動詞+節」と見てはならない理由は、レポート文では主節動詞は1語とは限りません。( (d) は動詞+前置詞+名詞+節ですね)し、また動詞が使われるとも限ってもいない( f ) ~ ( h ) は形容詞)からです。
( d ) Tom said to me he loved me.
(トムは私が好きだって言ってくれた< あーそーですか > )
( e ) He promised me he would try his best from now on.
(彼はこれからベストを尽くすって約束してくれたよ)
( f ) I’m afraid we cannot give you a refund.
(返金はできかねます)
( g ) I’m so sad he lost his job.
(彼が失職したのはとても悲しい)
( h ) Sorry I’m late!
(遅刻してゴメン!)
ーーーーーーーーーー(注2)
サトル君、この記述を見たのですな。
I’m afraid we cannot give you a refund.

あります。
I’m so sad he lost his job.

あります。am があります。動詞です、もちろん。
Sorry I’m late.

Sorry I’m late.
この文の透明部分が姿を現すと
I’m sorry that I’m late.
になります。動詞はあります。天動説英文法の
省略
では、動詞はないことになる?このー省略ーが英文構造をわからなくしています。
ワーグナーミトミ地動説英文法では
透明
です。姿は見えなくても、そこに
存在
しています。

これがフルバージョンです。透明バージョンだった、接続詞 that が姿を現しました。
‘m 動詞(王)太陽
give 接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。

‘m 動詞(王)太陽
lost 接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。

‘m 動詞(王)太陽
‘m 接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。

接続詞 that が透明バージョンです。
‘m 動詞(王)太陽
give 接続詞 that 透明バージョンで動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。

天動説英文法の
省略
は、ほんとに英文の姿を不明瞭にして、英語学習者の英語習得を妨害しています。ワーグナーミトミ地動説英文法では
透明
です。ここが英語習得の成否を決める分かれ目です。

‘m 動詞(王)太陽
lost 接続詞 that 透明バージョンで動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。

‘m 動詞(王)太陽
‘m 接続詞 that 透明バージョンで動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。
動詞ありまくり、です。

文構造の視点が違うんですな。天動説英文法と地動説英文法、まったく違う英文法なので当然の結果ではありますが。
ただ、現実にはっきり断言できるのは

動詞はあります。

それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。
(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第1集 魚豊 小学館 2021年 P49
(注2)「一億人の英文法」大西泰斗 / ポール・マクベイ 東進ブックス 2011年 P95-96
