ミトミの 関正生氏の「5秒おきに中断・再開できる動詞は進行形にできる」理論への見解

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は関正生氏著作の「世界一わかりやすい英文法の授業」の記述に、重大な箇所を発見したので、この学問研究において見過ごせない重大問題をエピソードテーマにお届けします。学問研究のさらなる発展に向かいます、エピソード974スタートです。

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ピャスト伯は、誤差や手間のある現状の宇宙像に疑問を持って、新しい宇宙を見つけようとしたんですよね—?そして実際精度の高いものを作った。まアそれはまだ天動説の範囲だった訳だけど—-

ーワーグナーミトミによる中略ー

でもピャスト伯は自ら”自分が間違っている可能性”を信じ、それを受け入れた。

—–地動説が間違いとでも言いたいのか。

い、いやそうじゃなくて!俺が言いたいのは、—その、ピャスト伯の態度こそが、『自らが間違っている可能性』を肯定する姿勢が、学術とか研究には大切なんじゃないかってことです。

~バデー二に語るオグジーの研究姿勢に関する見解~

ーーーーーーーー(注1)

ひょーりゃ、ほーりゃ、本日も英語学習まっしぐら、のサトル君です。

で、何か見ましたな。

ふんふん

なんですと!

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わざわざ進行形にできない動詞を暗記しなくても、ルールを1つだけおさえれば大丈夫です。

5秒おきに中断・再開できない動詞は進行形にできない

このルールだけ、ぜひマスターしてください。例外なく使えます。

たとえば、 run 「走る」という動詞。5秒ごとに中断・再開できますか? 5秒ごとに走るのやめたり、また走りだしたり—–。

できますよね。だから run は進行形にできます。be running って形は OK です。

eat 「食べる」も study 「勉強する」も中断・再開できますね。だから be eating も be studying も OK です。

ーーーーーーーーー(注2)

これが関正生氏の理論です。このあと resemble、have に関する記述が続きますが、今回はここまでにします。

何か腑に落ちないサトル君です。

泣く!

泣くのを5秒おきに、ぴたっとやめる、ぴたっっと再開なんて、そりゃ無理でしょう。すごい役者ならできる?

そう言っちゃってますか。

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例外なく使えます。

ーーーーーーーーー(注3)

たしかに。しかーし

(注4)

was   動詞(王)太陽

crying  ing で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。

子供がおもちゃの車がほしくて泣いていました。5秒おきに中止、再開なんてまずしていません。

(注5)

was   動詞(王)太陽

falling  ing で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。

雨が連続して降っていましたな。5秒おきではありません。

(注6)

was  動詞(王)太陽

flowing  ing で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。

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彼女の黒髪はふさふさと背中に垂れていた。

ーーーーーー(注6)

これが5秒おき、のわけがありません。

(注7)

was   動詞(王)太陽

flowing   ing で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。

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彼女の心は貧しい人々への同情でいっぱいだった。

ーーーーーーー(注8)

これを5秒おきに、してるわけがありません。してるんですか?

関正生氏は、法則を作ろうとするあまり、分析、解析が不十分なまま走る傾向があります。とくにその法則が

日本語訳を経由するテイストがらみ

のため、例外が頻出してしまいます。

でも現状の難解にして複雑怪奇な天動説英文法を、習得しやすくしようと努力してきている姿勢は素晴らしいです。

ワーグナーミトミ地動説英文法の動詞停止力(王権停止力)は、テイストなんざ関係ありません。日本語はいっさい関わりません。

床が水びたしだったようですな。5秒おき、ではありません。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第4集 魚豊 小学館 2021年 P121-122

(注2) 「世界一わかりやすい英文法の授業」関正生 株式会社KADOKAWA 2015年 P21

(注3)同書 P21

(注4)「グランドセンチュリー英和辞典」第4版 三省堂 2017年 P367

(注5)同書 P554

(注6)同書 P600

(注7)同書 P600

 

 

 

 

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