みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は完了形のひとつ、未来完了に関しての緊急提言を、エピソードテーマにお届けします。完了形は習得が困難になりがちなものですが、その習得困難な状況をつくる大きな原因が、現行英文法の文法用語にあります。この実際の文構造に則していない文法用語による混乱が、特に大きいのが未来完了です。この大弊害からの脱出が急務だ、ワーグナーミトミのサン英文法エピソード1170スタートです。
英語学習してるサトル君です。人類の希望です。
そこに来ましたよ、通りすがりのあんちゃん。わざと。どうもこの世を去る前に、サトル君に自らの英文法研究を伝えておくつもりのように見えますな。
それを伝えに来たんですか。そうまで必死にサトル君に伝えておきたいこととは何か?見てみましょうか。
これは現行英文法での未来完了の文です。このように教科書、参考書では着色されています。
will 未来
eaten 過去分詞
となりますな。
うーん、未来と過去が混在しているのは、やはり英語学習者を混乱させます。
過去分詞(動詞だったり、動詞じゃなかったり)
この文法用語が、英語学習者を混乱させ、英語習得を妨害しています。
混乱しない英文法でいきましょう。
eaten は過去分詞ではなく、
完了分詞
です。分詞なので、もちろん動詞ではありません。いついかなるケースでも、分詞なんざ動詞ではありません。
have 動詞(王)太陽
eaten 完了分詞で動詞停止(王権停止)惑星
という文構造です。時制はザコの助動詞 will が未来テイストを出しています。分詞は時制を表しません。
整合性あり、混乱なし。
それでは今回はこれにて。
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