みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は女子高校生との授業中に出くわしたケースを、エピソードテーマにお届けします。今回のケースでは別々に扱われているケースであるために、通常では見逃されている意外な共通要素を、「英文法の地動説提唱者」ワーグナーミトミが発見しています。実際に、ワーグナーミトミは連日連夜の授業の中で、様々な新発見をしています。まさに教育と研究が同時進行しています。そうした学究の日々での新発見をいち早くお届け、エピソード840スタートです。

いよっ、今日も英語学習に邁進するサトル君です。

これが見てる文ですか。これは仮定法過去完了と呼ばれるパターンですな。
~だったなら、~だったのになー
というテイストです。

で、何を思ってるんだ、サトル君?

このパターンも?

そういうことか!

たしかに would の直後には、原形の have が来ています。
でも、もしこの would have been が

would be なら、過去テイストがありません。現在のことになってしまいます。だからといって

これ?

would の直後に過去バージョンの was なんて、英語ネイティブの心に浮かびません。助動詞 would の直後には原形しか、英語ネイティブの心に浮かびません。

would be では現在テイスト
would was は英語ネイティブの心に浮かばず
もう他に打つ手なし、こりゃ have を宇宙の彼方から呼ぶしかないですな。

have を読んだ直後の状態です。もちろんこの状態のままでは、英語ネイティブの英語本能がその存在を許しません。

そうです、英語ネイティブの英語本能では
完了 have の後ろは過去分詞しか心に浮かばない
という鉄のパターンがあります。この1億万パーセント、いつも英語ネイティブの心に生じる英語本能パターンにより

have の後ろは been になります。

had 接続詞 if で動詞停止(王権停止)
been 過去分詞で動詞停止(王権停止)
have 動詞(王)
been 過去分詞で動詞停止(王権停止)
という文構造です。動詞(王)は have ひとつだけです。OKです。これがサトル君の見ていた英文の文法構造です。
しかしこりゃ
It is said that he was respected by girls.
の接続詞による動詞停止(王権停止)バージョンが
He is said to have been respected by girls.
の不定詞による動詞停止(王権停止)になる場合の、have 呼び込みケースと同じ構成ですな。不定詞も助動詞も、両方とも直後には原形だけが英語ネイティブの心に浮かびます。

まあでも、この仮定法過去完了ケースでは、have は動詞(王)である点が、不定詞ケースとは違います。

それでは今回はこれにて。
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