ミトミの HE IS SAID THAT~、これが内包する重大問題

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は通常日本人が「これでいいじゃないか!」と思ってしまうケースを取り上げます。たしかに「これでいいじゃないか!」と思ってしまうのも、無理からぬところはあります。それは従来、そして現行の英語指導に、重大な欠落部分があるからです。これが日本人の英語習得の妨害をしています。その被害は甚だしいものがあります。この非常事態に英語指導革命の急先鋒ワーグナーミトミ、352回目の登場です。では始めます。

さて、今日も英語学習してるぞ、サトル君。

これが見てる文ですな。

はやくもマルの判断のサトル君です。

おおっと、敗北です。

He is said that ~ は、ネイティブの心に浮かびませんか。この点をワーグナーミトミ式に検証しましょう。

これが基本の文です。やられ(受動態) の be 3 ではないです。

We say を やられ の It is said にしました。これはネイティブがよくやります。まあ We が特定のテイストではないので、やってしまいます。

この that王権停止の後ろの he を前に出したくなる気分に、ネイティブがなる時があります。どんな時?なんて決まっていません。ワンパターンが嫌いなだけです。

that王権停止 の後ろの he を前に出すと、ネイティブは that王権停止気分がなくなってしまいます。そこで他の王権停止技として、ネイティブの心に浮かぶのが to王権停止 です。

これが say の基本パターンです。ところが次のようなケースもあります。

say の後ろに to him が入ってます。このケースがネイティブの心に浮かぶこともあります。

このケースで to him を前に出して、やられ(受動態)の be 3 の文にする発想がネイティブにありません。

To him is said that he is strong.

こんなのはネイティブの心に浮かぶことはないです。

In the park is played tennis by Masao.

なんて文がネイティブの心に浮かばないのと同じです。

お、サトル君、大事なことを思い出しましたね。そうです say は

人なら自王

I say to him.

物なら他王

I say the word.

という語法をもっています。文法ではないです。say という単語に特有の語法です。英語習得は文法だけではできません。語法が必要です。この語法を意識しないで英語学習していると

なんでこうなるんだ?わからん!引退だ!

となります。

say は人じゃないときは

I say the word.

say (他王)  the word (他王物)

と連ちゃんでネイティ分の心に並びます。

いいぞ、サトル君!さすが路上での英語学習352回の猛者です。

他王物があると前に出して やられ(受動態) にする気になるネイティブ心理を思い出しました。

他王物があって初めてネイティブは

The word   is     said.

他王物    b王  3マンに王権停止された元他王

の受動態が心に浮かぶのです。

受動態は

be プラス 過去分詞

ではありません。ましてや この場合の

be が助動詞 で 過去分詞が動詞

などでは断じてありません。この日本人を混乱させている教えが、日本人の英語習得をこの瞬間も妨害しています。

ワーグナーミトミは、日本人のより優れた英語習得のために尽力します。

それでは今回はこれにて。

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