ミトミの 英語学習引退の危険!THAT王権停止がイヤに、さてTO か INGか?

みなさんこんにちは、英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英語学習の危険な落とし穴がエピソードテーマです。「危険な落とし穴」、うーん恐ろしいです。でもこれは英語学習に常についてまわります。この恐ろしいものはなんでしょうか?例えるなら卓球の練習中に突然重量上げの練習をするような、まったく異なる練習をするのが英語学習ということです。卓球と重量挙げは、身体の使い方がまったく違います。それくらい違うことを、瞬時に切り替えてやるのが英語学習です。これを心して英語学習しないと、英語学習引退は免れません。では恐ろしいプロローグはこれくらいにして、始めます。

今日もしてますね英語学習、サトル君。

これが見てる文ですか。

王権停止状況です。接続詞that による王権停止です。

そうです、これを that でない王権停止技で王権停止する問題です。

to による王権停止にしました。

サトル君、快勝です。

あら、すかさず次の問題が出てきました。

こちらも that による王権停止が効いています。

こちらもすかさず to で王権停止しました。

高笑いのサトル君です。

高笑いが止まりました。

おお、あぶないところで思い出しました、サトル君!

そうです、suggest の時はネイティブの心に to王権停止はなぜか浮かぶことがありません。ing王権停止が浮かんでしまいます。advise の時は to王権停止でしたが、だからといって suggest の時も to王権停止という法則はありません。

また別の問題が出てきました。今度は request です。thatで王権停止してます。さてネイティブが that王権停止がイヤな気分のときは?

to王権停止でした。

またまた新たな問題です。insist の that王権停止バージョンです。この that 王権停止気分がなくなると、ネイティブの心に浮かぶのは?

insist のときは ing王権停止だー。さらに on が登場してます。insist のあと ing王権停止する気分のときは、なぜか on までネイティブの心に浮かんでしまいます。もちろんネイティブ自身は無意識です。なぜ?とネイティブに聞いても

知るかよ!

で終わりです。第一言語とは当人には無意識に浮かぶので、説明のしようがありません。

こうした王権停止のパターンの違いをしっかり

あ、そーすか

と知って覚えましょう。割り切りが大事です。

なんか法則、公式があるのでは?と暗記からの逃げ

をしないことが大事です。これは文法ではありませんそれぞれの単語に固有語法です。

この語法と文法の区別をつけず

~の場合はかならず~になる

という文法思考だけで語法を習得しようとすると、英語学習引退ロードまっしぐらになります。

王権停止

これは文法です。英語すべてを貫く根本法則です。

to王権停止?それとも ing王権停止?

これは語法です。

個々の単語について個別に知る必要があります。「~の場合は to 」などと法則を語りたがる人がいますが、例外が多すぎて法則にはなりません。数学、物理が得意な方はここで引退するか、数学、物理とはまったく違う別物と割り切り英語学習を続けるか、の分水嶺になります。

法則がないものもこの世には存在する

語法に関してはこれを心していきましょう。

それでは今回はこれにて。

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