ミトミの 1点差の合否を分ける知識 PREFER の王権停止パターン

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は非常に混乱しやすいケースを、これまでのどの参考書よりも明快にまとめます。細かなことをしっかり押さえている者が、わずか1点差で合否が別れる受験に勝利します。それは水泳や100メートル走でレベルが上にいくほど、わずかな差で勝敗が決まるのと同じことです。ではハイレベルな決勝の舞台で勝つための、エピソード469スタートです。

お、今日も英語学習に余念がないサトル君です。

これが見てる文ですか。prefer 「~がより好き」 というテイストです。

to による王権停止です。

お、him が入りました。

このパターンもあります。彼に走ってもらうのが好きなのですな。

また新しいのが出てきました。

サトル君、こりゃ妙だ、と感じています。こんな王権停止パターンの prefer は、ネイティブの心に浮かびません。

おお、さらなる別バージョンの prefer王権停止のパターン登場です。

これならOKです。

walking より running が好き

というテイストです。

後ろより前が好き

と覚えてしまえばいいです。このパターンでは ing が王権停止しています。run も walk も ing に王権停止されているので、もう物体と同じです。

この文の fish や meat と同じことです。物体です。

弱っちーです、たしかに。王から大転落です。

おお、さきほど ing王権停止だったのが、to王権停止になっています。そして先程の toつなぎ が rather than に変わっています。このパターンもネイティブの心に浮かびます。

そしてこのパターンのときは、後ろの to を透明にするネイティブもいます。

I prefer to run.

I prefer him to run.

I prefer running to walking.

I prefer to run rather than to walk.

I prefer to run rather than walk.

以上が prefer王 のときにネイティの心に浮かぶ王権停止パターンです。ずいぶんあるので正確に覚えておくと、僅差での勝利につながります。

それでは今回はこれにて。

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