みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英語学習者を混乱させること多し、の英語学習者を悩ますパターンを、ワーグナーミトミ流に検証します。連日連夜、生徒を相手に英語指導しています。生徒が苦しむのは長めのパターンです。長いものは覚えずらい、のは当然です。ところがワーグナーミトミ流の検証をしてあげると
そーか、そうならざるを得ない!
となり、もうその長めの技が得意技になってしまいます。こうして英語力がグングン上昇していきます。それでは、この世でワーグナーミトだけができる英文法検証ライブ、開演です。
本日も英語学習、前進してます、サトル君。
あらら、どうしたのでしょう?
これが見てる文ですか。現在完了進行形とか言われているやつですな。「ずっと~してきている」というテイストです。
なるほど、では検証しましょう。
これが基本の文です。現在進行形と言われているものです。~ing による王権停止です。
~している最中
というテイストです。
でもこれだけだと
ずっと~してきている
というテイストにはなっていません。
ずっと~してきている
というテイストにしたい時に、ネイティブの心に浮かぶのが have です。
しかし、大問題があります。
have が王
であることです。通常の have と違うのは
be王 の動きをする have
ということです。この have を助動詞などとして教えていることが、日本人の英語習得を大いに妨害しています。ただこのことはこれまでの358回の連載の中で、何回もお伝えしてきました。今回はこれがメインテーマではないので、先へ進みます。
have は王 am も王
王ふたりで話しになりません。王ふたりという、英語では46億パーセントない状況です。
have の後ろが was になりました。でも was も王です。
have が王 was も王
これまた考慮に値しません。さようなら。
have の後ろが being になりました。being は王ではありません。~ing により王権停止されています。
ところがこの
have ~ing
のパターンは、なぜかネイティブの心に浮かびません。まったく。
I have playing baseball.
こんな文は、ネイティブの心に浮かぶことがまったくないのです。もちろんネイティブ本人に聞いても、無意識なので
知らん!とにかく浮かばん!
となるだけです。
have ~ing がネイティブの心に浮かぶことなし
最近のワーグナーミトミの重大発見です。これについてもすでにワーグナーミトミワールドで発表しているので、今回は深入りしません。
are 王でダメ
was 王でダメ
being have ~ing がネイティブの心に浮かばないのでダメ
という状況です。
have の後ろにネイティブの心に浮かぶのは 、3(過去分詞と言われている)しかない
となります。
have been ~ing
これしか have と be ~ing を両立できるパターンは、ネイティブの心に存在しません。この唯一可能なパターンで
ずっと~してきている
のテイストを表現しているのです。
それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。