ミトミの まさに痛恨、繰り返されてきた負の連鎖ースラッシュー英語学習100年の悲劇はここから始まった

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は受験生の人生を大きく決めてしまう、とんでもない怪物試験に変貌してしまった英検準1級の対策授業中に遭遇したケースをエピソードテーマにお届けします。まずはある伝統的な手法で、その文構造を解明していきます。そこに何が待っているのか?そこにいまだに日本語ネイティブが低い英語力に苦しむ起源があるのでは?そこを英文法新紀元を告げる、前例なき英文法学者ワーグナーミトミが検証、ワーグナーミトミ地動説英文法エピソード1099スタートです。

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本当に、本当に、恐ろしいのは、そもそもこの仮説が、前提からすべて間違いだった場合だ。

~弟子のピャクト伯に天動説への不安を語る教授~

―ーーーーーーーー(注1)

ほい、今日も英語学習しているぞ、サトル君。

これが見てる文ですか。

statement  発言

passage  文

Nga Nguyen は人名です。

というテイストです。まだ続きます。

ここまででひとつの文です。

threats  脅威

encounter  出くわす

というテイストです。

これでひとつの文です。英語ネイティブにとっては、長くもない通常の長さです。というか英語ネイティブの方々は、心に浮かぶままに、その浮かぶことを英語本能に従い英語に言語化していくと、自然とこうなるのです。無意識な第1言語です。

そしてサトル君、何を思う?

ふつう?

やる、やる、そうします。まだワーグナーミトミが地動説英文法に開眼する前、天動説英文法で指導していた頃は、そんなにしていた記憶はありませんが。そのころは短い文ばかり教えていたか。

ではスラッシュで区切ってみましょう。

区切ってみました。もっと細かいか?まあこんな感じでしょう。

ブルーアローの動詞停止力(王権停止力)が存在していないので、太陽がいっぱいです。特に後半。太陽系に太陽がいっぱい。これでは高温すぎて生存不能です。

うーん。

この状態で英語学習していくのはきついです。特に

that although

の接続詞2連続のところがわかりにくい。これではこの文を日本語ネイティブ英語学習者から発信する日は来ません。これこそ英語力の停滞、沈滞、沈没です。

おお、ワーグナーミトミ地動説英文法の動詞停止(王権停止)ブルーライン登場です。文の透明部分が姿を現した完全版になってます。

that although

の接続詞2連続による文構造が明瞭に表示されています。それぞれのブルーラインが上空を飛行しています。この接続詞2連続の文中における機能が、天動説英文法のスラッシュ方式では解明できません。

Based  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

agree  動詞(王)太陽

protecting  ing で動詞停止(王権停止)惑星

seem  接続詞 although で動詞停止(王権停止)惑星

be  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

leave  接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星

handle  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

encounter  関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。太陽系に太陽はひとつです。生存可能です。

これがサトル君の見た文そのまんまです。

Based  過去分詞で動詞停止(王権停止)惑星

agree  動詞(王)太陽

protecting  ing で動詞停止(王権停止)惑星

seem  接続詞 although で動詞停止(王権停止)惑星

leave  接続詞 that で動詞停止(王権停止)惑星

handle  不定詞 to で動詞停止(王権停止)惑星

encounter  関係代名詞 which 透明バージョンで動詞停止(王権停止)惑星

という文構造です。seem の後ろの to be は透明バージョンになりました。関係代名詞の which は、透明バージョンで動詞停止力(王権停止力)を発動しています。天動説英文法の

省略

ではありません。

透明バージョン

で動詞停止力(王権停止力)を発動しています。天動説英文法の

省略

これも英語学習100年の悲劇です。

天動説英文法

地動説英文法

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どちらがより単純(シンプル)か、わかるだろ?

~オグジーに天動説と地動説のモデルを対比させて見せるバデーニ~

―ーーーーーーーー(注3)

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

(注1)「チ。ー地球の運動についてー」第3集 魚豊 小学館 2021年 P130-131

(注2)「英検準1級3回過去問集」旺文社 2020年第1回 P95

(注3)「チ。ー地球の運動についてー」第2集 魚豊 小学館 2021年 P151

 

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