ミトミの 日本語ネイティブから出ない~ING発信、これを英語ネイティブの独占にしておくな

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は大学生とのTOEIC 対策授業の最中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。今回のケースは、まず日本語ネイティブ英語学習者からは発信されることは生涯ない、と思われるものです。しかしこうしたこれまでの、そして現行の、天動説英文法にもとずく英語指導の限界に囚われた常識、限界を乗り越えて、グドーンと英語力を上昇させていくのが、ワーグナーミトミの地動説英文法です。ではワーグナーミトミの地動説英文法が誘う、グドーンと英語力が上昇する天界へ行きましょう、エピソード907スタートです。

そりゃさ、本日も英語学習、サトル君の日常です。

ほうほう、これが見てる文ですか。

さてさて、何か思うところありあり、のサトル君です。

この文を見て思うことは?

それですか!では

that がいやんなった

ケースの変遷過程を見ていきましょう。英語学習で大事なのは、この変遷過程です。いきなり変遷終了後の文を見て、暗記することではありません。

おや、これは基本コンセプトですな。脳に浮かんだ言いたいことの原型です。しかし

am  動詞(王)

takes  動詞(王)

make  接続詞 that で動詞停止(王権停止)準動詞

succeed  使役動詞 make により透明バージョン不定詞 to で動詞停止(王権停止)準動詞

という文構造です。動詞(王)がふたつです。この太陽系に太陽がふたつあります。このままでは、この太陽系は滅びます。

お、太陽系爆発崩壊の危機を救うべく、接続詞 that が飛来してきてくれました。

am  動詞(王)

takes   接続詞 that で動詞停止(王権停止)準動詞

make  接続詞 that で動詞停止(王権停止)準動詞

succeed  使役動詞 make により透明バージョン不定詞 to で動詞停止(王権停止)準動詞

という文構造になりました。飛来してきた接続詞 that により

that he takes the lead

が名詞ひとつと同じ名詞節になりました。動詞(王)は am ひとつだけになりました。OKです。

ありゃ?せっかく飛来してきてくれた接続詞 that で動詞停止(王権停止)する気分でなくなったようです。接続詞 that による動詞停止(王権停止)拒否です。しかし、そのため動詞(王)ふたつ状態にもどってしまったぞー。

おお、接続詞 that ではなく、ing で動詞停止(王権停止)しました。もちろんこちらでもOKです。とにかく動詞(王)ふたつ状態だけはなしです。太陽系が大爆発します。

ing 動詞停止(王権停止)となると、英語ネイティブの方々の生得英語本能ではもはや

ひとつの名詞 desk

などと同じ感覚になってしまいます。そうなると

he desk

なんてありえないので

his  desk

にしてしまいます。こうして he が his になります。

am  動詞(王)

taking  ing で動詞停止(王権停止)準動詞

make  接続詞 that で動詞停止(王権停止)準動詞

succeed  使役動詞 make により透明バージョン不定詞 to で動詞停止(王権停止)準動詞

という文構造です。これがサトル君が見た文の正体です。

どうのような変遷を経て、英文が形成されるのか

これを知れば、アドリブで正しい英文を発信していけます。この英語ネイティブ自身にはまったく無意識のプロセス、日本語ネイティブでありながら英語本能解析能力を持つ異能の英傑、ワーグナーミトミがこの世に残していきます。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

 

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