ミトミの IS スタート疑問文に落とし穴あり、要注意

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は気をつけていてもひっかかりやすいケースを、エピソードテーマとして取り上げます。バラバラの単語をちゃんとした文に並べていく整序問題は、英語力をつけるのにとても有効な練習です。(  )の穴埋めよりも効果的です。英語の構造を見抜き、英文をネイティブ思考で心に生じさせることができるようになります。このとても有効な練習方法をしていて、罠のように待ち構えているのが今回のケースです。では待ち構える罠にやられることなく、ネイティブ脳育成にグーンと役立つエピソード392スタートです。

今日も英語学習あるのみ、ですねサトル君。

並べる問題ですか。

なにやら余裕満々のサトル君です。

さっそく並べました。

王関係です。王はひとりです。

勝利、楽勝の高笑いが止まらないサトル君です。

「うっ」が来ました。高笑いが止まりました。

おお、これはなかなかいい検証方法のようです。

疑問文の並びを、ふつうの文の並びにしてみました。んん?なんか妙です。

サトル君、妙な点に気がつきました。

この文の構造は

この文の構造と同じです。こりゃ最後のオチがないぞ。

このように最後に一言あればOKですが、それがないのです。こんな文が、ネイティブの心に浮かぶことはないです。

お、サトル君の脳が英語で機能しています。日本語に訳して考え込む、なんてしていませんよ。英語だけの思考です。

見事です、サトル君。この問題文の構造を見抜きました。

これが基本となるふつうの文です。

王関係です。王はひとりです。

これが関係代名詞 that 透明バージョンです。

透明バージョンの that でも、王権停止力はあります。透明人間は目に見えないだけで、ドアを開ける力をもっているのと同じです。

is が前に出て、疑問文になりました。

王関係です。王はひとりです。OK。これが問題の正解でした。

それでは今回はこれにて。

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