ミトミの MUST の否定が CAN になってしまう?混乱の助動詞を乗り切れ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英語学習の初期の段階で、英語学習から挫折させるひとつの要因、助動詞がエピソードテーマです。初期の段階なのは、ほとんどの参考書で助動詞は前のほうに記載されているからです。前のほうに記載されている理由は、「文が短いから簡単だろう」ということにあります。ところがこれがやっかいです。かなりの数の助動詞がある上に、ひとつの助動詞に複数の異なるテイストがあるからです。この助動詞の学習中に、英語学習引退気分になります。そして参考書の後ろに記載されている、関係代名詞までたどりつかずに終わります。これでは英語習得できるわけがありません。こんな悲劇を繰り返さないための、エピソード391スタートです。

英語学習に邁進、今日も前向きなサトル君です。

どうしたのでしょう?

これが見てる文ですね。must be ネタですな。

王関係です。王はひとりなので、王権停止技はありません。テイストは ~にちがいない です。

そうです。ここがやっかいなところです。

must be のテイストは

~にちがいない

です。では

~じゃないにちがいない

のテイストは何がネイティブの心に浮かぶのでしょうか?

おお、サトル君、ここでセコンドの指示を仰ぐ、という有効な手に出ました。

can のよくあるテイストは

~できる

です。しかし、can be になると

~はありえる

というテイストになります。

can be を否定文にすれば

~のはずがない

というテイストになります。この

~のはずがない が ~じゃないにちがいない

のテイストにあたります。

おおっと、すべてOKと思いきや、謎のネイティブ男が乱入してきました。

can not を見たことがない

とのことです。そうです、あまり知られてないのですが、ネイティブは can と not を離して書かないのです。

cannot と続けて書くか

can’t にしてしまいます。

Masao must be strong.

~にちがいない

Masao can’t be strong.

~のはずがない(~じゃないにちがいない)

となります。助動詞が変わるのが大変ですが、ここは割り切り覚えちゃいましょう。

それでは今回はこれにて。

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