みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は王(動詞)と3カス(過去分詞)とで、ネイティブの心に浮かぶ強調のパターンが大きく違うケースを取り上げます。王とカスとでまったく対応が異なる、ネイティブ感覚を吸収しましょう。またこの違いは、入試問題でも出題される頻度が高い傾向にあります。1点差で合否が分かれる入試です。今回のようなエピソードを知ってる、知らなかった、が合否をわけます。では合格圏に入るべくエピソード461をどうぞ。
いつものように英語学習してますね、サトル君。
これが見てる文ですか。
この much は?
OKです。very でもいいですが。
surprised は 3カス(過去分詞)です。文の王、動詞ではありません。この場合、much がこのように前に浮かびます。
あら、
もうひとつ文が出てきました。
こりゃダメです。
正体不明、謎のネイティブ男もガタガタ言ってきます。こんなの心に浮かんだことないからです。
この surprised は 2王(過去王)です。文の王である動詞の直前に、much なんてネイティブの心に浮かびません。
このように very much が後ろにつきます。これがネイティブの心に浮かぶパターンです。
ただし、今我々が学習しているのは、英語です。数学ではありません。英語には頻繁に例外特別バージョンが存在します。
あら、prefer (より好き)なら直前に much が浮かんだりするようです。規則性を壊しますな。
ほかにもこれらの動詞の直前に、ネイティブの心に much が浮かんでしまいます。規則性を崩すな、と言いたくなりますが、日本人にはどうしようもありません。英語は英語ネイティブの言語です。あ、そーなんすね、と受け入れましょう。
admire(敬愛する) appreciate (感謝する)
という感じのテイストです。
それでは今回はこれにて。
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