みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はまたしても授業中に起きた、ほんとうに多くの英語学習者を苦しめる頻発ケースをエピソードテーマにお届けします。3人称単数現在なるものが、英語学習者にとってやっかいなのは知られています。
(ワーグナーミトミ英文法なら容易ですが)
その3人称単数現在の前に英語学習者を静かに襲う?やっかいな点があります。実際に本日の授業でも、そのケースが起きました。3人称単数現在に襲われる前に、こちらにやられてしまってはたまりません。やられてしまわないための、エピソード837スタートです。
うん、今日も英語学習に突き進むサトル君です。
これが見てる文ですか。
気になるところありあり、のサトル君です。
is 動詞(王)
read 不定詞 to で動詞停止(王権停止)
という文構造のようですが。
おお、その点ですか。
なんだなんだ、こりゃ?これはしませんな、さすがに。
なるほど、This だとこれをしてしまうのですな。こりゃ危険な落とし穴です。
この文の book にa も the も 複数の s も、
何もついていません。
こんなの英語ネイティブの心に浮かびません。book は C名詞(可算名詞)パターンで、英語ネイティブの心に浮かびますから。
book だけで英語ネイティブの心に浮かぶことはない
とにかくこれを気にしないで、英語学習を進めてしまいます。
本=book
と単語を覚えさせられているためですが。
英語学習の初期ならともかく、ずっとこれでは進歩なしです。
本=book
と覚えるのではなく
本=a book,books
と最初から覚えたほうが楽です。
お、こちらのパターンならOKです。This が a などの代わりになっています。
やっかいなのは、This はワンパターンではない点です。
両パターンとも、英語ネイティブの心に浮かびます。これは意外とやっかいです。3人称単数現在に立ち向かうその前に、このやっかいな点が英語学習者を待ち構えています。
The はワンパターンです。こちらなら混乱なしです。
意外な難関、This です。
それでは今回はこれにて。
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