ミトミの WHERE THERE 出現、これを日本語訳スルーしない、英語での形成過程が大事

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は入試問題の長文に出てきた、日本語ネイティブの心に浮かぶことなきケースがエピソードテーマです。これをなんとなく日本語訳してすませていたのでは、大事な英語力飛躍のチャンスを無駄にしてしまいます。英語しか存在しない英語ネイティブの脳内で、どのようなプロセスを経てそのケースが形成されるのか?これを知ることが英語学習の根幹です。この根幹をお届けしているのが、希代の英文構造分析学者ワーグナーミトミです。ではこの世でワーグナーミトミだけがお届けできる英文変遷ショー、エピソード719スタートです。

お、今日も英語学習してますサトル君、いーですね。

これが見てる文ですか。

resource   資源

availability   利用

distribute    分配する

というテイストです。

これが文構造です。where と to が王権停止力を発動して、文の平和を保っています。OKです。

そこが気になりますか。まあ、気になりますよね。どんなプロセスが、英語ネイティブの脳内で起きているのでしょう?無意識に。

このスタート部分がネイティブの心に浮かびます。

その直後にこの部分が、ふっとネイティブの心に浮かんでしまいました。心に浮かべようと意識した、狙ったのではなく、無意識にふっとです。

重要な点は

この部分の後に、動詞(王)が登場することを、英語ネイティブは本能で予感している

ことです。そのためここで王を登場させることを、英語ネイティブは本能で拒否します。王権停止行動に入ります。

同じ物体、the place を合体させました。前置詞 in を合体に連れていく、前置詞連れてき合体の

気分

でした。気分です。

~のときは必ずー

のような明確な線引きなんてありません。理系マインドの方は、ここで英語嫌いになるケースがありますが、それをすると

数学は得意だけど英語はなー、残念な人生だった

という数多い人々の一員になっていきます。英語力を上昇させるためです、割り切りましょう。

the place 2号 を 変身させて王権停止力発動です。これにてこの部分に王は存在しなくなりました。この後に王が出てくる準備ができました。

in which を意識したら

in which をひとことにしてもいいな

気分に、英語ネイティブがなりました。もちろん where にも王権停止力が継続されるからです。

the place where

を意識すると、英語ネイティブに

the place は透明バージョンでも英語ネイティブ同士わかるから、the place は透明バージョンでもいいな

気分が生じることもあります。いわゆる

俺たちネイティブ

気分です。本来言語とは、ネイティブ同士のコミュニケーションのために存在します。それゆえこの気分は当然生じてきます。そもそも他の言語ネイティブに教えるために、言語は誕生してきていません。ここは

あ、」そーすね、仕方ない

で受け入れましょう。英語本能で脳が機能する英語ネイティブではない、英語とはイスとシャチほどかけ離れた言語

日本語で脳が機能する日本語ネイティブが英語力を上昇させていくには、この割り切りが大事です。

the place が透明バージョンになりました。

こうしたプロセスを経て、サトル君が見た文が、英語ネイティブの脳内に、ネイティブ本人には無意識に形成されました。英語本能がある英語ネイティブは無意識にしてしまうプロセスですが、日本語本能の日本語ネイティブにはこのプロセスは存在しません。このプロセスを知り、英語力を上昇させていくしか英語力を上昇させる方法はありません。

前例なし、後例もなし、地球上唯一無二の希代の英文構造分析学者ワーグナーミトミは、このプロセスをお届けしています。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

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