ミトミの 住所は WHERE か WHAT か?英語の構造から解明するぞ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はとある英語関連の記事に書いてあったことを、英語の構造面から追求します。「住所はどこですか?」を英語にする場合に、なぜ What なんだ?Where じゃないのか?という論点です。これに対してその記事は、「そんなことを気にするのは

あなたの住所へ送ります

あなたの住所に送ります

の「へ」と「に」を気にするようなもので、意味がない」とのことでした。

いやいやちょっと待ってください。そのようにかたずける問題ではないです。そのようにかたずける問題ではないので、これが今回のエピソードテーマです。始めます。

本日も英語学習ですね、サトル君。

あらら、どうしたのでしょう?

これが見てる文ですな。

もうひとつ見てる文がありました。なるほど、どっちがネイティブの心に浮かぶ文か?わからなくなったのですな。

これは追求してみましょう。

これが住所を言うときに、ネイティブの心に浮かぶ文です。

住所の前に in とかの前置詞がネイティブの心に浮かばない

これが決め手ですか。さらに追求しましょう。

~の首都は~です

というテイストの文です。モロに~です、となります。in とかはないです。

東京 の箇所がわからなくなってしまいました。わからなくなった箇所は、疑問詞になります。物体(人間系ではない)が疑問詞になるので、what がネイティブの心に浮かびます。

疑問詞はいちばん前に出さないとネイティブの気がすみません。そのためいちばん前に来ます。こうして

What is the capital of Japan?

がネイティブの心に浮かびます。

先ほどの住所のケースも

Your address is 247 Eglinnton Street.

Your address is what?

What is your address?

というプロセスでネイティブの心に浮かびます。

では稀ではありますが、where がネイティブの心に浮かぶケースを見てみましょう。

の~首都は~の中にある

という文です。関東平野の中ですか、たしかにそうです。

前置詞 in があるこちらのケースでは

in と物体(場所系)もろとも、 where がネイティブの心に浮かびます。前置詞があることが決め手になります。前置詞なしでは、 where がネイティブの心に浮かぶことはありません。

前置詞がないと where がネイティブの心に浮かばない点は、関係副詞の where と同じです。

前置詞 in があります。

in があるので where がネイティブの心に浮かびます。in がなければ where がネイティブの心に浮かぶことはないです。

疑問詞はいちばん前にもっていかないとネイティブは気がすまないので、いちばん前にもっていきます。Where 疑問文の完成です。

What になるか、Where になるか

決め手は前置詞があるか、ないか

です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.