ミトミの こりゃ知られてない!WITH 名詞 分詞が生じないケース

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は頻出するパターンの、意外な事実についてのエピソードをお届けします。今回のパターン自体は教科書、参考書に頻出するので、かなり知られてはいます。ところがこのパターンに関する、今回お届けする事実は知られていません。ではこの知られていない事実をドーンと出していく、エピソード459スタートです。

お、今日も英語学習してますね、サトル君。

これが見てる文ですか。

王関係です。王はひとりです。OKです。

おおっと、なんだなんだ?and が消えてしまいました。and の代わりに with が登場しました。しかし、with に王権停止力はありません。王がふたりになってしまいました。このままではこの文は爆発崩壊します。

おお、ing が王権停止してくれました。よかった。爆発崩壊を免れました。

危急存亡の危機が去ってみると、being は透明でも影響ないな、とネイティブは感じます。そのためこの being透明バージョンがネイティブの心に残ります。

これがよく目にする

with 物体 ing王権停止

の形成過程です。

あら、別の文が出てきました。

王関係です。王はひとりです。OKです。

ありゃりゃ?こちらも and が消えて、代わりに with がでてきました。でもやはり with に王権停止力はありません。またもや文が爆発崩壊する状態です。

ing がなんとか間に合い、王権停止してくれました。ふー。

being になってしまうと、もう he がばかばかしく感じられます。ing に王権停止されると、もう物体ですから。そこで his にしてしまいます。

おおっと、ここで謎のネイティブ男が乱入してきました。このパターンが心に浮かんだことがないそうです。

He と he こんな

モロ

同じ物体では、with はネイティブの心に浮かばないのですな。

He と his hands なら

モロ

同じ物体ではありません。his hands は He の一部分ではありますが

モロ

同じではありません。

モロ

同じでないケースで、 with がネイティブの心に浮かびます。

He と he です。

モロ

同じ物体です。with がネイティブの心に浮かびません。

with がネイティブの心に浮かばないので、with なし状態です。おおっと、王がふたりです。接続詞and が消滅したため、その王権停止力も消滅したからです。with に王権停止力はありません。こりゃまずい。この文は爆発崩壊寸前です。

ing で王権停止しました。緊急事態は回避されました。やれやれ。

being になってしまうと、もう he がバカバカしくてしょうがありません。his にするのですが

モロ

同じ物体の He が stood王 のほうにいるので、ネイティブは

もう透明でいいや

気分になります。で、透明にしてしまいます。

結果として、この文になります。教科書や参考書でよく見る分詞の文ですな。

モロ

同じ物体のケースはこうなります。with がネイティブの心に浮かばないからです。

モロ同じ物体ケース

He stood and he was laughing.

He stood laughing.

モロ同じ物体ではないケース

He stood and his hands were shaking.

He stood with his hands shaking.

となります。

それでは今回はこれにて。

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