ミトミのあぶないぞ!王の時間を確認しろ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はいいとこまでいってありり?となりがちなケースについてお伝えします。通常の参考書などではテーマに関係ない難しい単語のため、焦点がぼやけてはてな?となるケースが多いです。ワーグナーミトミは文法学習と単語学習を完全分離しています。そのため文法説明に難しい単語を持ち込みません。焦点となる文法テーマに常軌を逸脱するほど集中している、世界でもまれな解説にまいりましょう。

It appears that he is strong.

He appears (        ) (       ) strong.

同じテイストになるように(   )を埋める問題ですな。サトル君、自信満々です。

It appears that he is strong.

He appears ( to ) ( be ) strong.

サトル君、余裕の楽勝です。人を前に出すとネイティブは that で後ろの動詞の王権を停止する気分がなくなります。代わりに to で後ろの動詞の王権を停止します。見事です、サトル君。おや、次の問題です。

It appears that he was strong.

He appears (          ) (          ) (          ) strong.

こちらは先ほどの is が was になってます。(    )の数がひとつ増えましたな。でもサトル君、こちらも余裕があるようです。

It appears that he was strong.

He appears ( to ) ( have ) ( been ) strong.

サトル君、すばらしい!サトル君の黄金時代到来か!の勢いです。そうです、ネイティブは to で王権停止をする時なにがなんでも原形にしないと気がすまない人々なのです。そのため

He appears to ( was ) strong.

これはなにがなんでも心が拒否します。ネイティブの心に浮かぶことは2000年なかったし、今後46億年ないでしょう。これだと過去のテイストがもろわかりなので、ネイティブの方々にこのパターンを始めてほしいワーグナーミトミですが、無理です。しかし

He appears ( to ) ( be ) strong.

これだと時間が is と思われてしまいます。

It appears that he is strong.

He appears to be strong.

この時間が両方とも現在のパターンと同じですから。そこでネイティブの方々が苦し紛れに?やるのが

have 3 で過去のテイストをだすことにする

です。have は原形なので、ネイティブの

to で王権停止する時はなにがなんでも原形

のこだわりを満たしています。3 なんてはじめから王権ないカスなので論外です。完了形と過去を混同させ、英語学習者を混乱させる困ったパターンですが、ネイティブのやることをノンネイティブは

あ、そーすか

で受け入れ吸収するしかありません。割り切り受け入れましょう。さて破竹の2連勝のサトル君、すごいです。あら?

It appeared that he was strong.

He appeared ____________ strong.

またまた問題がでてきました。こんどは(   )ではなく横棒ですな。でもサトル君は英語学習の大事な点をわかっています。そうです英語学習は連勝することが大事です。まるでネイティブがやってるみたいに。そうするともう英語が第一言語のように心に浮かぶようになるのです。

It appeared that he was strong.

He appeared to have been strong.

おおっとー、サトル君3連勝ならず。これはどうしたことだ?これも was なのに。ここでサトル君がピンチのときに、なぜか偶然通りかかるあの英語コーチが登場です。

王の時間を見よう

王は appeared です。この appear には過去テイストの ed がついています。そのため to の後ろで過去テイストを無理して have 3 でださなくても、王自体が過去テイストをだしてくれています。ネイティブはテイストは1回で十分と感じる人々です。そのため

I didn’t played tennis.

なんて did と ed ふたりがかりで過去テイストをだすのを拒否します。もう did が過去テイストだしてるので

I didn’t play tennis.

これですべてOKなのです。さきほどの問題は、appear についてる ed が過去テイストだしているので

It appeared that he was strong.

He appeared to be strong.

to の後は be でいいのです。

He appears to be strong.   王により現在とわかります

He appeared to be strong. 王により過去とわかります

ネイティブの方々は王である動詞で時間がいつか、を表します。ここに注意しておけばしゃべるときも、聞くときも、読むときも、書くときも大丈夫です。

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