ミトミの英語習得の成否を決める RED LINE

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英語習得の成否を決める大きな、とても大きなテーマについてお伝えします。今回お伝えする事項を習得することなしに、英語力が強化されることはないです。ネイティブのしゃべる、書く文は長いです。それを理解できないのではコミュニケーションは無理です。「こういえば通じる」という、日本人から発信する面だけに焦点あてた英語本はたくさん出ています。しかし、こちらの意図をネイティブが理解してくれても、そこから彼らがバーッとしゃべります。これが理解できないと、コミュニケーションはそこで打ち切りになります。このことを心して英語学習をすすめましょう。今回はこのバーッに対応するためにけた外れに重要なことをお伝えします。

The boy that is running around the big house built two years ago likes the park in his hometown.

たしかに長い文です。でもこれくらいの長い文をネイティブは当たり前のように早口でダーッと言います。書くとなれば、これくらいの文は短いほうです。3行、4行とピリオドがこない文が普通です。

よく「こんなに簡単に英語が通じる」、という売りの英語本が出てますが、すべてこちらからの一方的な発信だけに焦点を当てています。では実際のコミュニケーションの場ではどうでしょう?こちらの発信を理解した相手がすぐさましゃべり出します。これに対応できなくなるケースが多いのです。この点を無視した英語本が多いです。もちろんワーグナーミトミは英語を簡単に発信できる技をお伝えします。でもそれだけではなく、相手がバーッと言ってくることにも対応できるような技もお伝えします。今回のケースはその一例です。あれ?

あれこれ言ってるうちに、サトル君が文の長さに英語引退気分になってました。サトル君の英語引退の危機をさっしたのか?正体不明の英語コーチが来ています。

生命線の赤     命のRED LINE

みなさんはこの言葉に記憶があるでしょうか?英語を習得できる、できないを決定してしまう、英語習得の生命線です。

おお、サトル君の記憶が戻ってきました。ここで完全に記憶を戻してもらいましょう。まず短かめの文からいきます。

The boy that is running around the house likes the park.

ここでサトル君が思い出しつつある

2人めの王の前で止まる赤い色

を再現します。

The boy that is running around the house likes the park.

この赤い部分は

thatマン が 動詞is の王権を停止

ingマン が 動詞run の王権を停止

しています。王権を停止されていない、王権停止の技がかかっていない動詞は likes までありません。この likes の手前までが 赤の生命線 です。

The boy that is running around the house likes the park.

この赤の部分が、ふたつの文に同じ物体があるためネイティブが同じ物体を合体させたためにできた部分です。

The boy likes the park. The boy is running around the house.

The boy the boy is running around the house likes the park.

これでネイティブの同じ物体合体欲は満足しましたが、王権をもつ動詞がふたつ存在しています。is と likes です。王ふたりはなにがなんでも許さないのが英語という言語です。そこで

The boy that is running around the house likes the park.

赤のthe boy を that に変身させることで is の王権を停止させる

王権停止力

を与えます。これですべてOK、と言う気分にネイティブはなります。ネイティブがOK気分になるのが英語の正解です。

おっ、サトル君が強気になってきました。では最初の文に戻りましょう。

The boy that is running around the big house built two years ago likes the park in his hometown.

この文に赤い色をつけます。スタートは that です。ゴールはこの長い文の中にただひとり君臨する王の手前です。

The boy that is running around the big house built two years ago likes the park in his hometown.

thatマン が動詞is の王権を停止

ingマン が動詞run の王権を停止

3マン が動詞build の王権を停止

build   built   built

この3並びの左から3番目(過去分詞とやら)は王ではありません。3マン に王権を停止されたカスです。

この長い文を合体前のふたつの文にもどします。

The boy likes the park in his hometown.

The boy is running around the big house built two years ago.

これがネイティブの心に長文がポーンと浮かぶ時のパターンのうちで、日本人の英語習得の成否を決めるパターンです。このパターンの習得がないと、3行、4行の長さが当たり前のネイティブ文は理解できません。ワーグナーミトミはこれを最重要事項として、英語学習の初期に習得できるように指導しています。

ネイティブにはこの have is はいつもの当たり前の状態です。ただそれを理解するには、ネイティブの心の動きを知る必要があります。ワーグナーミトミはまさにそのネイティブの心の動きをお伝えします。知ってしまえば後は楽です。しゃべるのも聞くのも読むのも楽です。楽にいきましょう。

英語の検索はワーグナーミトミで。

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