みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本人が非常に覚えにくくて、苦労しているケースをお伝えします。ほとんどの参考書に書いてあることです。途中までは覚えやすいです。ところがたいてい最後に書いてあるひとつが覚えにくいです。それは訳語に使われているある漢字が原因だ、とワーグナーミトミは突き止めました。それを今回みなさんにお伝えします。覚えにくい原因を除去して、笑いの止まらない英語力増進街道を進みましょう。スタートです。
I like to play tennis.
I like playing tennis.
上は play を to で、下は play を ing で王権を停止しています。テイストはどちらもたいした違いはありません。とにかく王はひとりだけ、にすることが大事です。多くの動詞はこのパターンで、to で王権を停止しようが、ing で王権を停止しようがかまいません。
全部このどっちでもいいパターンならいいのですが、テイストが to と ing で大きく違う動詞があります。
I remember to meet Yuka.
I remember meeting Yuka.
remember to ~ は~する予定を覚えている
remember ~ing は~したのを覚えている
とテイストがちがってしまいます。これは文法ではなく 語法 として、remember という動詞のパターンとして覚えましょう。
I forgot to mail the letter.
I forgot mailing the letter.
forget to ~ は~する予定だったのに忘れた(しなかった)
forget ~ing は~したのにそのことを忘れてしまった(したけどそのことを 忘れた)
とこれまたテイストが違います。ただ
to が予定テイスト
ing が過去テイスト
なのは remember も forget も同じです。
I tried to play rugby.
I tried playing rugby.
おおっと、久々にエルボーだ。なぜかすぐ横にいたのでランニングではなかったが。しかしなぜだー?
あら、さすらいの放浪英語コーチがなぜか通りかかりました。というかここは海岸でしたか。
try to~ は~しようと努力する
Try ~ing は~をちょっとおためしにしてみる
と remember や forget とまったく違うテイストです。なんの関連性もありません。文法ではなく 語法 として覚えてください。ここで大事なのは
try ~ing を~を試みる と覚えないことです。この
試みる
の 試 という漢字に努力のテイストがなんとなく感じられるので、どっちがどっちだか区別つかなくなる方が多いです。この 試 という漢字を追放しましょう。
try ~ing はちょっちおためしにしてみる、努力しない
です。
remember と forget のバージョンは楽に覚えられるのに、 try になると苦労する方が多いです。試 この漢字が混乱の原因です。はっきり言いますよ。普通の参考書には書いてないことが書いてあるのが、ワーグナーミトミワールドですから。
語法は文法のような決まったパターンがなくて大変ですが
あ、そーなんすか
でわりきって進みましょう。それではこのへんで。
英語の検索はワーグナーミトミで。