みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は短く素朴な文を題材に、エピソードをお届けします。短く素朴ではあるけれども、日本人が素朴に「あれ?」となりがちなことです。そんなときに英語という言語の特色に着目すれば、{あれ?」から脱却できます。ではその着目すべき特色を見てみましょう。スタートです。
本日も英語学習しています、サトル君。
並べる問題です。数は少なめです。
サトル君、楽勝ムードです。
並べています。あれ?
どうしたんでしょう?
ひとつしかない the を、どこにつけるか決められないようです。
とにかく日本語であれこれ考えても、よけい混乱します。
おおっと、ここでセコンドの指示を仰ぐサトル君です。mountain と snow のどちらが C (可算名詞とかいうやつ)なのか?それでどちらに the をつけるかが決まる、ということです。
そうです、mountain が C です。C なので
I saw mountain.
このなにも付かない mountain が、ネイティブの心に浮かびません。
a mountain
the mountain
mountains
など a や the の冠詞なり、複数を表わす s など何かがつきます。
一方 snow は
U (不可算名詞というやつ)なので、なにもつかなくても
snow
だけでネイティブの心に浮かびます。the などがつくことはありますが、なにもつかないこともあります。
そうなると
これが正解になります。
それでは今回はこれにて。
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