みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は通常の授業で習うことはない、それでいてネイティブの心に頻繁に浮かんでしまうパターンをお伝えします。もちろん例文とその訳を書いて紹介、なんてことをワーグナーミトミがするわけありません。光速よりも速くネイティブの心に浮かんでしまうものを、けたはずれの執念で詳細に、ひとつの段階も抜かすことなくお伝えします。それではワーグナーミトミが誘う、ネイティブの心の中光速の旅に出ましょう。
お、ワーグナーミトミワールドではめずらしい長い文です。
toマン が stop の王権を停止しています。王である動詞は give だけです。OK文です。
サトル君、単語は知っているようです。
expert 専門家
professional プロの
necessary 必要な
habit 習慣
です。しかし
そーです、どうやってこの文がネイティブの心にポーンと浮かぶのか?を理解しないと英語の力は伸びません。いつまでも短ーい文をヒーヒー言うだけの状態が続きます。それだけでなく、ネイティブが当然のごとくポーンという長文についていけません。いつまでも初級者のまんまです。サトル君、英語学習の大事なことをわかっています。大事な局面なので早めに?哀愁の英語コーチが路上を通りかかりました。
The expert can give you professional help necessary to stop a bad habit.
この文がネイティブの心にポーンと浮かぶプロセスを追求します。実際は光速より速いのですが、そこをネイティブでない人がわかるように詳細にいきます。途中を抜かさないことが大事です。途中を抜かした結果の文だけなら、通常の参考書にあるでしょう。ワーグナーミトミワールドは違います。
以下の2文が、この長文がネイティブの心に形成される前の原形です。長くてひとつの紙に書きずらいので、2枚です。
王である動詞は give だけです。OKです。
王である動詞は is だけです。stop は toマン に王権を停止され、カスに転落しています。OKです。
おおっと、通常はこのふたりに関わる気がまったくないネイティブが乱入してきました。なにやらふたつの文にある同じ物体を
合体させたくてたまらない
ようです。複数の文に同じ物体を感知すると、その同じ物体を合体させたくてたまらなくなるのは、ネイティブの方々の抑えがたい欲求です。これは止められません。
同じ物体 professional help を合体させました。欲求どおりに。
合体させたらさせたで、こんどは
王である動詞がふたりいるぞー
と騒いでいます。それぞれ王をもつ文をひとつにしてしまったのだから、王がふたりになるのは当然なのですが。
王ふたりはなにがなんでもイヤ
なのが英語です。ここはふたつめの professional help を tahtマン に変身させ、王権停止力を与えます。
thatマンが is の王権を停止
toマンが stop の王権を停止
give 王権停止の技がかかってない唯一の王
王がひとりだけのOK文になりました。
あり?すべてOK状態なのに、なんかこのネイティブの方 thatマン による王権停止気分ではないようです。ネイティブの方々はワンパターンが嫌いな方々です。もしネイティブの方々がワンパターン好きなら、日本人にとって英語習得ははるかにたやすいものになります。でもこれはどうしようもないです。彼らの別パターンを知るしかないです。
あらら、もともとふたりと関わる気がないこのネイティブの方、「人生にはもっと大事なことがある」とどっかいってしまいました。でも彼の気持ちもわかるか。ま、とにかく
関係代名詞による王権停止はイヤだ
というので
thatマン に消えてもらいました。ややっ、thatマン の王権停止力が消滅して、 is の王権が復活してしまいました。これは王ふたり状態です。
一文に動詞ふたつ 王ふたり
英語でこれだけはダメだという破滅状態です。
王ふたりがひとつしかない王座をめぐり死闘を展開しています。ふたりとも王です。実力は伯仲しています。ドラマのように都合よく勝負はつきません。膠着状態が続きます。リアルファイトですから。でもこのまま内戦が続けば、この国は崩壊します。こんな時ネイティブがするのが
テイストがない is の暗殺です。is がいなくても特にテイストに影響ないです。王は give だけに戻りました。王がひとりならOK、なのが英語です。ワーグナーミトミ英語の最重要ポイントです。stop は大騒動にかかわりなく toマン が平和を守ってくれています。
どのように単語数が10以上の長文がポーンとネイティブの心に生じるのか
これを知り、習得していくことが、英語力を伸ばすには必ず必要です。英語はそのプロセスが日本語と46億光年かけ離れています。とても日本語から類推はできません。このプロセスをふっとばして、結果の文を羅列したものはこの世にたくさんあります。ワーグナーミトミワールドは違いますよ。このプロセスをみなさんにお伝えします。
英語の検索はワーグナーミトミで。