ミトミの初解明!HAVE 3 に AGO なし HAVING 3 にありの謎 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は多くの英語学習者を混乱させてきている、過去を表現する HAVE 3 (現在完了)についてお伝えします。「現在完了と過去は違う」と苦労して習得したのに、「この場合は現在完了で過去だ」と言われるケースがあります。不定詞、動名詞、分詞であります。今回は分詞のケースです。HAVING 3 がネイティブの心に浮かぶプロセスを、史上初、世界初の念入りな分析で、途中のプロセスをいっさい飛ばさずお送りします。これこそワーグナーミトミワールドでしかできない芸当です。スタートします。

今日も英語学習するサトル君です。

接続詞の文を分詞構文にする問題ですか、昔からある定番問題ですな。

サトル君、やれるアテがあるようです。

まずやることは王関係の確認です。これこそ英語習得の基本中の基本、英語学習のスタートです。ワーグナーミトミ英語の根幹をなす

王権停止論

にもとずく王関係チェック、これこそ英語習得の成否を決めます。王関係を認識しないで英語習得なんてできません。昨日もワーグナーミトミが指導している、王権停止論をマスターした女子高生が「長文問題で間違えることなくなった」と喜んでました。英語力が急上昇です。

おっと、サトル君がずんずん進んでいます。got の王権を停止していた Because を消しました。分詞構文にする最初の手順です。ただそのため got が王になってしまいました。このままでは王ふたりでこの国は崩壊します。

そこで got を ingマン で王権停止します。王は am ひとりです。これにてOK。

いや待った!サトル君、何かに気がついたようです。

その通りです、素晴らしいぞサトル君!サトル君こそワーグナーミトミ英語を伝承していく後継者、運命の少年か?

そうです、時制は王で決まります。王はえらい。

そうなんです、過去形にそのまま ingマン をつければ、過去テイストを保持したまま王権停止ができます。これはワーグナーミトミ考案のいいアイディアなんですが。

ワーグナーミトミのアイディアバージョンです。

ネイティブは ingマンで王権を停止するときは、なぜか原形に戻してしまいます。過去形のまま ingマンで王権停止することが心に浮かびません。ネイティブの心に浮かばないものはどうにもできません。英語はここが数学、物理、化学などとは違います。

しゃーない

で割り切りましょう。

gotting を拒否するネイティブです。でも getting では過去テイストを出せません。そこでほかに手がないので苦し紛れに? have 3 (現在完了形とかいうやつ)をもってきます。

ただ問題があります。have が王なのです。王ふたりという英語という言語では1000パーセントない、ネイティブが本能で許さない状態です。3マンに王権停止されてる got なんてどうでもいいカスですが。さらに

I have eaten fish 2 years ago.

なんてネイティブの心に浮かびません。have 3 の文に ago なんて。ネイティブはこれまた本能で拒否します。そこで

have を ingマンで王権停止してしまうのです。

王だった have が、ingマンに王権停止されカスの having

になってしまえばすべてOKです。王ふたり問題は解決です。

have 3

だと have が王なので、ago を拒否しますが

having 3

だと ingマンと 3マンに王権停止されてるカスふたりなので、ago も気にしません。もう王じゃないからどうでもいーや、ということです。さらに王のほうに I がちゃんとあるので、having 3 のほうにちゃんと I をつけとく気がしません。最初の I を省略してしまいます。王がいるほうはちゃんとやります。カスしかいないほうは手を抜きます。

こうしたプロセスを経て、この文がネイティブの心に浮かびます。もちろん彼らには本能なので、光速より速いプロセスですが。

こんな本能を持ち合わせていない日本人は、このプロセスをきちんと知る必要があります。知って練習して使い慣れれば、ネイティブに負けない速さでこの文が浮かびます。これこそ英語力です。

それでは今回はこれにて。

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