ミトミの史上初!前置詞 関係代名詞 to 不定詞の深層究明

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はこれまでまったくスペースがさかれることがなかった技に、間違いなく世界新記録の大規模なスペースを割いた解析をお伝えします。今回の技に2000文字以上の解説は前代未聞ですが、そうした通常の参考書ではやらないことをやるのがワーグナーミトミワールドです。「こういう表現があります。訳はこれです」の対極をなす異次元の英語習得へとまいりましょう。

お、英文が登場です。

Do you have something that you can open the bottle with?

サトル君、このパターンにはあてがあります。そうです、with を合体のときに置き去りにしたパターンです。

Do you have something?

You can open the bottle with something.

ふたつの something を合体させます。

Do you have something something you can open the bottle with?

二つ目の something を that に変身させて、王権停止力を与えます。which でもいいのですが、物体が something なので、that がよくネイティブの心に浮かびます。

Do you have something that you can open the bottle with?

Do you have somthing with which (      ) (     ) the bottle with?

おや、すかさずもうひとつの文が出てきました。これは(      ) の中に適語を入れる問題ですな。

そうですね、これは合体の時に、with を連れていったケースです。

Do you have something?

You can open the bottle with something.

with を連れてふたつの something を合体させます。

Do you have something with something you can open the bottle?

二つ目の something を which に変身させます。前置詞 with を連れてきてるので、which しかネイティブの心に浮かびません。なぜか?はネイティブにもわかりません。とにかく浮ばないのでどうしようもないです。英語のこうした部分は割り切りましょう。考えてもわからないまま46億年すぎるでしょう。

Do you have something with which you can open the bottle?

これが with 連れてきバージョンの完成形です。あれ?

Do you have something with which (  you ) ( open )  the bottle ?

can がいなくなってます。これがこの問題の答えでいいのでしょうか?

やはりよくありませんでした。

Do you have something that you can open the bottle with?

Do you have something with which ( you ) ( can ) ( open ) the bottle?

これなら正解です。でもこれなら (      ) が3つ必要です。問題文には (      ) がふたつしかありません。ここでセコンドの?英語コーチがヘルプに入ります。

can を吸収してしまう技、それが toマン です。では toマン の登場過程を見てみましょう。

Do you have something with which you can open the bottle?

ワンパターンがきらいなネイティブは、with which の後をしっかり言いたくない気分になるときがあります。特に 出だしの物体をちゃんと言いたくない気分のときがあります。いつどのような状態でそうした気分になる、という法則はありません。無意識にワンパターンを嫌う人々なのです。

Do you have something with which open the bottle?

which の後の I がいなくなりました。いいかげんな文になりました。こうなるとネイティブは、もはや which が王権停止力を保有していると感じません。which が王権停止力を失うので open が王になってしまいます。which 以外の王権停止技が必要です。

それが toマン です。

toマンによる王権停止は

これからやる

というテイストがあります。

I want to play tennis.

そのテイストに can の「できる」テイストは吸収されてしまいます。will の「未来」テイストも吸収されます。ネイティブは toマン で王権停止をするときは、助動詞なんて気にもとめません。しょせんテイスト加えてるだけのザコです。

このケースの toマンによる王権停止は、合体のときに前置詞を連れて行かないと、ネイティブの心に浮かびません。なぜかはネイティブにも不明です。無意識にそうなってしまうので、彼らもどうしようもないのです。英語は数学とは違うので、こうした点は

あ、そーすか

で割り切り進んでください。

Do you have something that you can open the bottle with?

Do you have something with which to open the bottle?

王権停止の技は変わってますが、王権停止の技が効いており、王である動詞がひとつだけなら英語はOKです。ワーグナーミトミ英語の基本中の基本です。

それでは今回はこれにて。

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