ミトミの 持つ ではない have の重要なパターン

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は非常に使用回数の多い have という動詞の、以外なバージョンについてお知らせします。通常は 持つ というテイストで頻繁に使われます。ところがこの 持つ ではないテイストで have がネイティブの心に浮かぶことが、これまた頻繁にあります。今回お伝えするバージョンを知らないと、かなり「ありり?」となります。英語で「ありり?」となると、その後の英語力の伸びが停滞してしまいます。これを防ぎましょう。スタートです。

will, check, have, I, my legs, the doctor

順番並べの問題ですな。一番英語力がつく練習です。

サトル君、困惑しています。have と check、 王である動詞がふたつあるからです。ひとつの文に王はひとり、これが英語の鉄則です。なのに

そうです、王権停止の技が見当たらないのです。

toマン ingマン 3マン 関係詞マン 接続詞マン

ワーグナーミトミ英語で文の平和を守る、平和の使者 王権停止力をもつ技が見当たりません。これはどうしたことか?出題ミスか?

お、ここでサトル君が危機に陥るとなぜか通りかかる、あの哀愁の英語コーチが登場です。have を make みたいに、と言ってます。

make の大事なパターンを見てみましょう。

I will make Masao run.

この文の王は make です。そしてこの make は普通の王、普通の動詞ではありません。それ自体で王権停止力をもつ

使役王(使役動詞)

です。make自体が run の王権を停止しています。そのため toマン などの王権停止技がいらないのです。そして

have 自体にもこの王権停止力があるのです。それゆえ

I will have Masao run.

もOKです。使役王 have が run の王権を停止しています。テイストはmake の 「無理やりやらせる」   から 「やってもらう」 にゆるくなりますが、それ自体が王権停止力をもつ使役王であることは同じです。

では最初の順番並べの問題を見てみましょう。have が使役王の力を発揮するので

I will have the doctor check my legs.

これでOKです。使役王 have が 動詞 check の王権を停止しています。王は make ひとりです。平和です。

この 使役王have はかなり頻繁に使われます。ぜひ自らの得意技にするといいですよ。別の回で、この 使役王have を使った、多くの日本人がなんだこりゃ!となるケースをお伝えします。今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.