みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は失敗する危険の少ない、それでいて英作文や面接で使うと高得点につながる技をお届けします。さらにいいことに、とても使いやすい技です。書くにもしゃべるにも。唯一気をつける点があるのですが、それについても触れていきます。それではその夢のような技とは何か?スタートしましょう。
本日も英語学習してますね、サトル君。
これが見てる文ですか。
この文の技が気にいったようです。
王権停止技が効いてます。王はひとりです、OK。
そうです、そこがこの技
同格のthat
のいいところです。サトル君の言う
ゼロから新しい文が書ける
というのは、とても楽なことです。that の後に
まっさらの状態
で、新しい文を書き始めればいいのですから。これは
まっさらの状態
とはいかない関係代名詞に比べると、とても楽です。今回は関係代名詞には深入りせず、同格のthat が楽な点に集中していきます。
Sugar is sweet.
Msao is kind.
that の後ろはまったく普通のまっさら文です。なぜ that の後ろがまっさら文なのか?その答えは 同格のthat の文の形成過程にあります。
the fact と Sugar is sweet このふたつの文は、その単語は違いますが、その
内容
が同じです。するとネイティブはこのふたつを合体させてしまうのです。
しかし、ただ合体させただけでは、王がふたりになってしまいます。
そこで接続詞 that を入れて王権停止をするのです。文の単語が変身して that になる関係代名詞と違い。オリジナルの文のメンバーはそのまま残ります。そのため
まっさらな文
のままでいいのです。
おお、サトル君、この技が気にいったようです。
さっそく一文作りました。
おおっと、なんだなんだ?ここで謎のネイティブ男の乱入です。
なんと、なんでもかんでも名詞なら、同格のthat がネイティブの心に浮かぶわけではないようです。
これらの名詞は、ネイティブに同格のthat が浮かぶ名詞の例です。
ここですべてを紹介できないので、このくらいで。この
同格that OKリストにある
名詞でないと、ネイティブの心に同格that が浮かばないのです。これは覚えておくしかないです。
同格OKリストの中からお気に入りの名詞を選んでおいて、英作文や面接で使うといいです。得点アップです。
それでは今回はこれにて。
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