みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は過去には正しいとされていたテーマが、いまだに問題で出題されているケースについてお伝えします。「過去には正しいとされてた」ということは、現在は正しくないということです。ところが古い知識にもとずいた問題がいまだに問題集で見られます。1点差で何百人もの人がずらーと並ぶのが受験の世界です。1点くらいいいや、のノリでいると人生大きく変わってしまいます。この人生を大きく変える1点で泣かないようにしましょう。始めます。
さて、今日も街角で英語学習しているサトル君です。
調子が悪くなりましたな。
なるほど、この2拓問題を見たのですな。
両方とも正解に見えるので困るサトル君です。
おおっとバツ?
否定文の時は
not so ~ as
じゃないとダメだったのか?と混乱しているサトル君です。これはまずい、とセコンドの英語コーチが駆けつけています。
not so ~as
だけが正しいと
されてた時期が過去にあった!で現在は?
両方ともOKになっちゃってるんですね。ネイティブの心に両方浮かんでしまうのですな。別にネイティブは意識して選んいるでわけではないのですが。
気をつけないといけないのは、今だに
4拓問題の中に
not as ~ as
not so ~as
両方とも選択肢にあり、not so ~ as だけを正解にしている問題が出回っていることです。古い情報、知識にもとずいて作成された問題です。
not as ~ as
not so ~ as
両方ともネイティブの心に浮かびます。両方とも正解です。
なおこうしたケースでは、後ろの as が王権停止力を発揮します。as ~ as の後ろの as は接続詞として王権停止力があります。ただ今回はここまで深入りはしません。1回のエピソードのテーマはひとつです。
それでは今回はこれにて。
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