ミトミの しんどくてやってられないぞ!例文暗記英語学習への訣別だ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はネイティブがどのようなプロセスを経て、王がひとりしかいない文を心に浮かべているのか?この英語習得の鍵となる王権停止技移行プロセスを、この世でワーグナーミトミにしかできない

王権停止論と、他に例を見ない執念の詳細さ

でお届けします。このワーグナーミトミ方式でいくと、現行の「例文400を覚えて英語を習得した!」なんてごく少数の人しか達成できないような、しんどいこと極まりない英語習得法から脱出できます。それではしんどい例文暗記から光の世界への脱出ロード、エピソード432スタートです。

本日もひたすら英語学習のサトル君です。

何を見たのでしょう?

この文ですか。

たしかに Tom is の省略バージョンで Tom’s と表記されます。

王がふたり?

なるほど、王がふたりです。しかし、王がふたりの文はネイティブの心に浮かびません。これは何かあるぞ。

Tom’s を Tom is の基本表記に戻しました。たしかに王がふたりいます。こりゃ文が爆発崩壊します。ダメですな。

お、サトル君の脳が英語思考しています。とにかく英語は日本語に訳して日本語で思考していたら、英語力の伸びを破壊します。

英語と日本語は共通点がなさすぎる

言語なので。いいぞ、その調子だ、サトル君。

おおっとっと、ここでセコンドの指示を仰ぐ、というとても有効な手にでました。

セコンドの適切な指示で、ネタがわかったサトル君です。

ではこの文を検証してみましょう。

これがこの文の王関係です。王はひとりです。OKです。

こちらは接続詞that で王権停止している文です。

この 接続詞that がいやになってしまうことがあります。ネイティブはワンパターンぎらいな人達ですから。

ただ 接続詞that を拒否すると、接続詞that のもつ王権停止力が消滅してしまいます。

王ふたり

の文が爆発崩壊する緊急事態が生じます。

王ふたり危機を緊急回避するため、is王を ing で王権停止しました。文が爆発崩壊する危機は回避されました。よかった。

さて、そうなると。

後ろがちゃんとした王の姿、

ーたとえ接続詞that で王権停止されていてもー

をしていれば、その

ちゃんとした王の姿

に敬意をあらわして、He がネイティブの心に浮かびます。

ところが ing で王権停止されてしまうと、もはや

ちゃんとした王の姿

は消失してしまいます。こうなるともう

物体

としかネイティブは感じなくなります。

もう desk と同じです。もう desk と同じなので、

He desk

なんて、ネイティブの心ではありえなくなります。

His desk

Tom’s desk

になってしまいます。そして

being なんて desk と同じなので、His がネイティブの心に浮かびます。Tom ではなく Tom’s がネイティブの心に浮かびます。

さらに

being なんてもう透明でいいや、テイストに影響もないし

という気分になるので、being を見えない透明にしてしまいます。

こうして

Tom を Tom’s

being を 透明バージョン

にした

サトル君がでくわした問題の文が、ネイティブの心に浮かびます。もちろんネイティブにとっては、0、0001秒?もかからない一瞬のことです。意識して考えてもいません。第一言語が英語ですから。

ネイティブには意識もしてない一瞬のことですが、ネイティブではない日本人にとっては、そんなわけにいきません。そのプロセスを詳細に知ることが必要です。

わけはわからないけど暗記

できる長さではありません。根性と執念の例文暗記で英語を習得していくのは、ごく少数のひとだけです。ふつうはそんな例文暗記なんてやってられません。

例文暗記なんてやってられないので、ワーグナーミトミの王権停止論を駆使して英語を習得しちゃいましょう。

それでは今回はこれにて。

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