みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本人にとって、とても「うっとーしーぞ、やってられないぞ」と感じることがエピソードテーマです。その理由はとにかく英語と日本語が、世界中でいちばんかけ離れている言語であることです。共通点はことごとく存在せず、これでもかというくらい違いすぎることばかりあります。日本語が第一言語なのは、英語習得にはけた外れにまずい状況です。「じゃあいいや、まあ仕方ない」と英語習得を断念して、ほかの道を生きていくのはもちろんありです。でも「けた外れにまずい状況下でも、英語を習得したい」という英語学習者の皆さんにお届けする、また受験で1点差で合否が分かれる受験生の皆さんにお届けするエピソード447スタートです。
(注)ワーグナーミトミは可算名詞、不可算名詞という現行英文法の用語を使いません。この用語のため
日本語で、日本語思考で、
数える、数えられないと考え出す人が非常に多いからです。
「心配たち」、なんて言わないから不可算名詞だな
といった具合にです。これが大混乱のスタートです。英語学習引退へまっしぐらです。英語ネイティブの英語脳はまったく別機能をするので
worries
はネイティブの心に浮かびます。そのため可算名詞なる現行英文法用語は使わず C で表記します。
お、今日も英語学習してるサトル君です。
快進撃しているようです。
これが見てる文ですか。
王はひとりです。王権停止技は必要なしです。
おおっと、ここで「うっ」です。
サトル君、思い出しましたね。
そうでした
every day
と every と day が離れていると、usually や happily と同じ副詞なのでした。副詞なので
You play golf happily.
You play golf every day.
のようにネイティブの心に浮かびます。
happily boy
がネイティブの心に浮かばないように
every day walk
もネイティブの心に浮かびません。
every と day をくっつけて everyday としましたね。これで形容詞になりました。名詞の前で名詞を飾ります。
こういう学びプロセスを経て、英語力が増進していきます。
おおおっと、ここで「ううっ」がきました。今度はどうした?
素晴らしいぞ、サトル君!もうひとつ重大な問題がこの文には潜んでいました。
walk は名詞では boy と同じ C です。C ということは boy と同じようにネイティブの心に浮かぶわけです。
a boy
boys
the boy
my boy
等々ありますが、
boy
この
何もなし
の形でネイティブの心に浮かぶことはありません。それが C 名詞です。そのため
a walk
an everyday walk
となります。walk は C 名詞なのです。
英語と日本語はほんとに46億光年かけ離れた言語です。この46億光年の距離をグーンと縮めていく英語学習を、ワーグナーミトミはお届けします。
それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。