みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は現行の英文法ではものすごく難解で複雑怪奇な構文を、ワーグナーミトミ英文法で解析します。その解析方法は、起源となるシンプル極まる文からスタートします。この起源スタート解析は、ネイティブの心中での英文の形成過程を、日本人にわかりやすく提示していくのに最適の方法です。ワーグナーミトミだけができる、この起源スタート解析ショーをお楽しみください。ではエピソード444スタートです。
本日も英語学習中のサトル君です。
何に遭遇したのでしょう?
この文ですか。なにやら動詞まわりがゴチャゴチャしてますな。
お、ここでサトル君が路上で英語学習してるとなぜかよく通りかかる、正体不明、謎の英語あんちゃんが来ました。
ではあんちゃんの提案通り、この動詞まわりがゴチャゴチャしている文の形成過程を、その起源から見てみましょう。
ほんとに起源ですな。スタートの基本文です。
後ろのやられ物体を前に出して、受動態になりました。kill は カスの3のkilled に転落しました。新たな王は are です。
おお、ネイティブは現在完了気分になったようです。have が心に浮かんでしまいました。しかし、この have が王です。王ふたり問題が発生しています。後から浮かんだ have が王として尊重されるので、are を王権停止する必要があります。
お、いいぞ、サトル君!
have 1(現在王) 王ふたりなので100パーセントなし
have 2(過去王) 王ふたりなので100パーセントなし
have ~ing (4ゴミの現在分詞) 王ふたりではないけど、ネイティブの心に浮かぶこと100パーセントなし
サトル君はこの have パターンを覚えてました。have ~ing は王ふたり問題はないのですが、ネイティブの心に浮かぶことはありません。浮かぶような気がするのは
have been ~ing ならネイティブの心に浮かぶ
からです。have と ~ing の間に 3カスの過去分詞 been があります。
この現在完了進行形とやらは、been があるのでネイティブの心に浮かぶのです。つまり
have の後は 3(過去分詞) しかネイティブの心に浮かばない
のです。これを覚えておくと本当に楽ですよ。
are が been になり王ではなくなりました。
おおっと、ここでさらに are said がネイティブの心に浮かんでしまいました。3カスの said はかまわないのですが
are と have のふたつが王です。とにかく
王ふたりはなにが何でもダメ
なのが英語という言語です。
後から心に生じた are を尊重するので、have を to で王権停止します。これで王はひとりです。OKです。
しかし、動詞まわりを現行の英文法で色別するとこうなります。動詞の部分のほうが長いですな。
王だらけです。人口の半分以上が王!こんな国は大混乱のなか崩壊します。
こんなの秩序もへったくれもない状態ですから、わからなくて当然です。
ワーグナーミトミ英文法で解析すれば、王はひとりだけです。
一国に王はひとり
これが正常な状態です。わかりやすいです。
それでは今回はこれにて。
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