みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はこれまで慣用的表現として教科書、参考書で紹介されるにとどまっていたパターンに、ワーグナーミトミが独自の文法検証を行うエピソードです。もちろんこんなことはワーグナーミトミしかやっていませんが、こうした文法視点からの検証により
わけはわからないけど暗記
よりは、自らが使える表現として自らの技に加えることが可能になります。それではワーグナーミトミはいかなる文法的検証をしているのか?エピソード421スタートです。
今日も英語学習してますね、サトル君。
なにを唸っているのでしょう?
これが見てる文ですか。これは
be to 不定詞
として教科書、参考書に載ってるパターンですな。テイストは
予定
です。
王関係です。王はひとりなのでOKです。さて、テイストが
予定
ならもっと馴染みのあるパターンがあります。ようは未来なのですから
未来の基本形 will
これまた未来の基本形 be going to
現在進行形として知られる be ~ing も、未来テイストを表わすことがあります。
お、ここでサトル君が困るとなぜか通りかかる、流浪の英語コーチが来ました。ええ、これらの未来表現でいいのですが、またしてもネイティブのワンパターンぎらいが炸裂のようです。
~するでしょう ~するつもりです
よりも
~の予定です
という予定テイストをより出したいのですな。そんな気分の時に、ネイティブの心に浮かぶパターンです。
王がいません。王が必要です。ただ特定のテイストはいりません。
~です
という、ほとんど特定なテイストのない王に来て欲しいです。run 走る のような特定のテイストのある王には、来て欲しくないです。
そうなると be王 になります。これと同じ感覚で
この文には王がいません。王はいないと文として存在できません。ただ特定のテイストはいりません。
そうなるとやはり be王 の出番です。
物体と物体を、be王 でつないでいます。
こちらの文も同じような感覚です。物体と物体を be王 でつないで、客間的なテイストにしています。
~するぞという彼の意思
というよりは
客観的なテイストで語る彼の予定
という表現です。そうした気分にネイティブがなると、自然とネイティブの心に浮かぶのが
be to 不定詞
パターンの表現です。
それでは今回はこれにて。
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