ミトミの YES,I DO.の巨大な弊害、10代後半以後の日本人を苦しめてるぞ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は10代前半ではまだ大丈夫ですが、10代後半以後に日本人の英語学習を妨害している頻出動詞がエピソードテーマです。10代前半は学ぶひとつの英文の単語数は10以下です。ところが10代後半以後は20、25,30語以上の長い文ばかりになります。ネイティブの心に浮かぶ文がとにかく長いので、その長い文に対応できるようになるためです。ところがこの段階で、ほとんどの日本人が沈没してしまいます。英語習得失敗。この悲劇の大きな原因となっているのが今回のテーマです。ではそれは何なのか?エピソード476スタートです。

本日も英語学習してるサトル君です。

ん?何を見たのでしょう?

この文ですか。

おお、成長してますね、サトル君。

凄いぞ!いちばん大事なことを覚えていました。

王(動詞) do は 他王(他動詞) です。ちょいと自王(自動詞)バージョンもありますが、ごく限定されたパターンでしかないので 他王 です。

他王 なので、直後に 他王物 があります。これこそがネイティブ思考です。ネイティブ思考に日本語は介在しません。

これこれ、これこそネイティブの心の中で行われているプロセスです。ネイティブ自身は無意識ですが。本能の第一言語ですから。

ではこの文のネイティブの心中での、形成過程を見てみましょう。

最初にネイティブに浮かんだ文です。

直後にネイティブに浮かんだ文です。

同じ物体の合体です。この時点では王はふたりです。

all 2号が that に変身して王権停止力を発動、王はひとりになりました。これにてOKです。

all 2号は 文の後ろ 出身だったので、透明バージョンにしてもOKです。これがサトル君が見た文です。

do は他王

この意識が日本人にないのは

Yes,I do. で

do でピリオを打つ

のに慣れてしまっているからです。これが10代後以後に、日本人を苦しめるのです。これは do の会話応答バージョンであり、do の基本用法ではありません。

do は他王

これをいつも心に。

それでは今回はこれにて。

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