ミトミの EITHER~OR~に NOT 否定文、え?どこかまずいのか?

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は理論的思考をして答えを出していく理数系思考の方々には、「んなバカな!」となってしまうことがエピソードテーマです。英語学習のこうした点が、理数系英語学習引退者が続出する大きな原因です。でも、一寸思いとどまりましょう。今回のようなケースにどう対処するか?で英語を習得して世界に飛躍できるか、多くの

理数系得意だけど英語はハハハ~

人間の中にとどまるか?が決まります。どうせならその理数系能力で世界に飛躍してください。そのための手段として「割り切って」英語を習得し、世界へ羽ばたいてください。それでは世界への扉を開けていくエピソード396スタートです。

今日も英語学習して、人生前進しているサトル君です。

なにかあったようです。

これが見てる文ですか。この文はOKか?間違っているか?という問題です。

王はひとりです。OKです。王関係の問題ではないようです。ところで either の否定テイストは

~も~もーじゃない

とふたつとも否定してしまいます。

~かまたは~かのどちらかはーではない

という

「どちらかを否定するテイスト」ではない

のは注意してください。日本語に訳すとこの間違ったテイストになってしまいます。まあこの問題では日本語訳は問われていません。テイストの問題ではないので。

お、サトル君、つい忘れがちになる点を覚えていました。

この文の王 am は、or の後ろの物体 I に合わせているのです。

either~or~ のパターンでは、ネイティブは or の後ろの物体に合う動詞が心に浮かびます。

この文でも、後ろの I にあわせて am になっています。ではOKか?

おーっと、ここで謎のネイティブ男の乱入です。either の後ろに not が心に浮かんだことがないそうです!

なんと

not ~  either

と not が either の前に来るケースならネイティブの心に浮かびますが

either ~ not

と either の後ろに not がネイティブの心に浮かぶことはない

のです。なぜなんだ?と言いたくなりますが、ネイティブに聞いても

んなこと知るかい!とにかく either の後ろに not が浮かばんという事実があるだけだ

で終わりです。第一言語はその当人にはどうしようもありません。

教科書、参考書には

either の後に not を用いてはならない

などの記述があります。まるで日本人が決めたみたいな表現です。英語は英語ネイティブの言語です。数学、物理なら日本人も新発見をして改良、改善していけます。世界のすべての人々に、その権利があります。英語はこれができません。英語は英語ネイティブのものです。英語ネイティブでない日本人には、なんの権利もありません。そのためワーグナーミトミは、この日本人が決めたみたいな表現をしません。

なぜかは永遠に不明だろうが、either の後ろに not がネイティブの心に浮かぶことがないので、ネイティブでない人々はそれを受け入れて英語力を向上させよう

となります。こちらのほうが実情に合っています。こうしたことが英語学習には山ほどあります。数学、物理が得意な理系思考の方々は

こんなの学問じゃない

と思うでしょうが、そもそも英語は学問ではないです。英語ネイティブの本能です。数学能力を向上させるように、英語力を向上させることはできません。

卓球(数学)の練習を積み重ねても、重量挙げ(英語)の好記録は出せない

ということです。ここは「得意な理数系能力で世界に進出するため」と割り切り、数学(卓球)とはまったく別ものの英語学習(重量挙げ)に取り組み、英語力を上昇させてください。

では either ~ not が心に浮かばないネイティブには、どんな表現が心に浮かぶのでしょう?

これが浮かびます。neither ~ nor です。こちらも後ろの物体に王を合わせます。

こうしたネイティブ理不尽?なことも吸収していきましょう。とにもかくにも自らの英語力を上昇させ、自らの道を切り開くためです。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.